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恋はデジャ・ブ
(GROUNDHOG DAY)

1993年/米
[監督]ハロルド・ライミス
[出演]ビル・マーレー/アンディ・マクドウェル


[あらすじ]
ウッドチャックが春の訪れを占う、由緒あるお祭り「グランドホッグ・デイ」。
祭りの取材で開催町を訪れた傲慢TVキャスター・フィルは、
嫌々ながらも手短かに取材を終え、さっさと町から立ち去ろうするものの、
吹雪にみまわれ、TVスタッフ達と共に町に足止めを食らう羽目に。
しかも、フィルがその散々な一日を終えて眠りに就くと、
明けた翌日は再び、お祭り当日の2月2日だった。
その翌日も、そのまた翌日も、その次の日も・・・
フィルが何度2月2日を繰り返しても、次の日は2月2日であった。
延々と明ける事の無い「今日」を繰り返し続けるフィルに、果たして「明日」は来るのか?
 
[感想]
2月2日から抜け出せないフィル当人としては必死なのですが、
夜が明ければ2月2日がリセットされる事を逆手に取って、
様々なパターンの一日を味わい、様々な技能を習得し、犯罪までやりたい放題。
女性プロデューサー・リタの口説き落しに何度も失敗しては再チャレンジする姿・・・等々、
まさにTVゲームをやっていて、やり直したい時に気軽にリセットボタンを押すような感覚で、
観ているこっちとしては愉快やら羨ましいやら。

フィルが一体、何日、いや何十日、いや何百日、2月2日を生きたのか不明ですが、
沢山の経験を得、人生の転換となった、彼の人生の中のたった一日。
我々が何気無く過ごす一日。この刹那の大切さについて考えさせられました。

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