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SUZUKI科エイ目〜RF400RV
 
レプリカモデルのGSX―Rから、レースで鍛えた駿足を。
ツーリングモデルのGSFから、巡航の快適性と扱い易さを。
SUZUKIが誇る2大モデルから、良いトコどりしてニコイチした(と、SUZUKIが自賛した)モデルがRF400です。
よってコンセプトも、「スポーツツアラー」という独自路線を画しています。
 
’93年に販売開始、翌94年にはVC機構搭載の400RVがラインナップ。
同時に逆車のRF600、RF900も販売されました。
しかし2000年頃にはコアなファンに惜しまれつつ(たぶん)、型落ちしてしまったようです。

特徴その1〜エイをデザイン
 
なんでまた、エイなんて地味な魚を選んだのでしょうね・・・。
と思ったら、私が想像していた地味〜なアカエイとかじゃなく、大海原を優雅に回遊するマンタみたいなのをイメージしたかったようです。
カウルのスリット(通称エラ)とカラーリング(初期型のみ綺麗なイタリアンレッドだったので)から、発売当時は「スズキのフェラーリみたいなバイク」とよく形容されていました。
 
特徴その2〜VCエンジン
 
スズキが開発したVC(Variable valve Control)エンジンは、 その名の通りエンジンの回転数に応じてバルブタイミングを変えてくれる装置です。
バンディット400やRF400RVにのみ搭載されていました。
VC無しエンジンと乗り比べてみないことには、効果の程はよく判りません。
同じVR搭載型でも、前期と後期モデルでは若干構造が違うようです。


【○長所○】
不思議なデザイン

好き嫌いが別れる個性的なデザイン!もちろん私は好き派!
 
フルカウル
高速道路での移動が超楽チン!この防風性はありがたや!
 
足つき良
足つきが良くて安心!でもコケる時はコケる・・・。
 
メーター
デジタルの時計とトリップ×2がツーリングに便利!
 
小物入れ
左右のインナーカウルの小物入れは、高速チケットや荷ゴム、ゴミ等ポイポイ放り込んでおけて便利!
 
【×短所×】
前傾

アップハンの後期型とは言え、やっぱり姿勢が辛い!
 
極悪メンテナンス性
これでもか!と言わんばかりに付いているネジ!
メンテしようにも、カウル外すだけで一苦労!
 
クルクル荷かけフック
こら!勝手にクルクルまわるな!
荷ゴムを引っ掛けるとクルッと回って外れ、顔ゴムパッチンになって危険!
 
バスタブ仕様の収納スペース
雨天走行はもちろん、洗車しただけで水没する!ドレン穴を開けても濡れる!
そこに入っている車戴工具はキッチリ防水しておかないとサビサビ!
しかも大してスペースがある訳でもなく、使う気にもなれない!
 
使い難いメットホルダー&スタンド
スタンド出しにくい!センスタも付いてない!
メットホルダーは2つも付いてるくせに、どちらも使い難い!


【オーマイRF】
走りはヘタレなので中身に触れず、外装&実用性の改善のみです。

エアロギア製スクリーン(チタンレインボー)
純正より少しロング&アップで、違和感ありません。
赤いボディにレインボーの組み合わせは、もの凄〜く目立ちます!
純正の様な黒い縁取りがないので、インナーカウルのウレタンが見えてしまうのがイマイチ。
ちなみに性能に変化があったかどうかは、よく判りません・・・。
BEET製NEWナサートR
吹け音が気持ちいい!S/Oサイレンサーです。
買った時から付いていました。前オーナーさんありがとう!
ただ、オバチャンがファオオオーン!と吹かして走るのはなかなか恥かしいぞ・・・。
HONDA製プロテクトリアバッグ
カメムシのようなリアシートバッグで、ピリオンシートに付ければ隼のようなシングルシート風になります。
収納されている肩紐を出せば、亀仙人のようなディパックにもなります。
SUZUKI車なのにHRCアイテムですが、まぁいいや。
付属のフックコードを使うと、幅広カウルからゴムが見えまくりでダサ過ぎなので、平紐&バックルでピリオンシート内経由で固定しています。
工具入れにドレン穴
ピリオンシート下に工具入れ兼用の収納スペースがありますが、洗車したり雨に降られたりすると冠水するというなんとも使えないスペースです。
このスペースにドレン穴を開けるのがオーナー間の常識のようです。
幸い私のRFは、前オーナーさんが穴を開けてくれていました。ありがとう!
 
フックを初期モデルタイプに&ナンバーフック
VR後期モデルから変更された収納式荷かけフック。
これがとても使い難い代物で、あまりにも使い難いものだから、ヤフオクで初期型RFの荷かけフックステーを買って付け替えてしまいました。
ついでにナンバープレートのネジをTANAXのカーゴフックに変えて、フック増殖。

SUZUKI RF400RV(’97)/標準スペック
エンジン 水冷4ストローク並列4気筒 DOHC4バルブ398t
セル式始動
最高出力 39kW(53PS)/11000rpm
最大トルク 37Nm(3.8kg-m)/9500rpm
ミッション 6段・リターン式
サイズ 全長2115o×全幅700o×全高1180o
ホイールベース>1430o
シート高>775o
最低地上高>115mm
タンク容量 17L
燃費 通勤>10q〜15km
ツーリング>18q〜24q
私の標準燃費なので、あくまで参考値です。
乾燥重量 186s
タイヤサイズ フロント>120/70R17
リア>160/60R17
新車価格 699,000円

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