混雑するR19に耐えつつ、オール下道で阿智へ向かいます。
清内路峠を越え、登山口があるふるさと自然園に到着したのは9時。

まずは、ふるさと自然園の受付で駐車料金を200円支払います。
受付からキャンプエリアに進むと、
バンガローが並んでいる場所に、登山口と駐車場とトイレがあります。

トイレをお借りして身支度をしたら、9時15分にスタート。
遅い到着でしたが、平日なので駐車場利用者は私ひとりだけです。

「阿智セブンサミット」という観光資源として管理整備されているので、
道標もしっかりしており、急登もなく登り易いです。

面白い育ち方をした木々が目立ち、それを見ながら歩くのも楽しいです。
針葉樹と広葉樹が絡まりあったり、曲がりくねったり、石を巻き込んだり。
長い年月をかけ、環境ストレスと戦いながら形成されていった、ありのままの姿です。

朽ちた株の上に落ちた栗のイガが、苔むしてマリモのようになっています。
こういう自然のままの風景が愛おしいです。

登山口から1時間半ほど、
ひとしきり登り切ったのち少し下ると、沢コースとの分岐点に到着。
案内看板類は全て倒れてしまい、並べて置いてあるだけです。

土管が置いてある後ろの笹藪が、沢コースからの道。
現在は災害で通行止めだそうです。
この場所まで下る前に、かかとの靴擦れが痛くなり、
かかとを養生するために15分ほど大休憩しました。

分岐より先は、もっと緩くて快適な道になります。
気持ちの良い樹林帯のトレッキングルートを独り占めで歩きます。

南沢山＆横川山トレッキング／2へ続く