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秋葉天竜紅葉狩りツーリング/3
 
秋葉天竜紅葉狩りツーリング/2
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キャンプ場入り口には、
真っ黄色に黄葉したイチョウが夜空に映えていました。
その隙間からは、煌々と輝く月がチラ見え。
 
…せっかく星空を楽しみに来たのに、
こんな眩しい月があるので星空は望めません。
寒い寒い!
早く暖かいものを食べて、焚き火をして、暖をとりたい!
 
でも焚き火を始める前に、まず夕食作り。
今夜の夕食は、
家から持ってきた肉と野菜を豆乳とみそで煮込んだ鍋です。
 
煮えたそばからハフハフしながら食べますが、
温まるのは口ばかりで、顔も手も震えてガチガチ。
お腹一杯&ほろ酔いになったところで、
ラジオを聴きながら焚き火開始。
 
河川敷で焚き木を探しましたがほとんど見つからず、
駐車帯周辺に散らばっていた湿気った集成材のクズを拾い集め、
家から持ってきた焚き木一袋と一緒に燃やします。
 

楽しそうな団体さん達の大スケール焚き火に3方向を囲まれ、そのど真ん中で独り火遊び。
 
18時半から火をイジリつつ、気付いたら22時半。
焚き火をしてても暖かいのは顔だけで、4時間も外にいたらすっかり体が凍えてしまいました。
この寒いのに、チューハイ2本とコーヒーを2杯も飲むものだから、
トイレが近くて、トイレを何度も往復するハメになり大変でした。
 
23時、すっかり煙臭くなった体を二重重ねのダウンシュラフに包んで、ヌクヌクと就寝。
 
1日目の走行距離…210km

翌朝6時起床。
気温は5℃くらいしかなくて寒いです。
ガソリンストーブの火で指先を暖めながら、まずはコーヒータイム。
朝食は、昨夜の豆乳みそ鍋の続き。
夕食の残りに、野菜と肉を追加して、
しゃぶしゃぶもちも投入して食べます。
空が白んで、辺りが見えるようになりました。
ポツン具合がなんとも虚しい風景です。
 
撤収して8時に出発。
…しようとしたのですが、寒くてRFのエンジンがかかりません。
チョークもスロットルワイヤーも引きまくって、
もうバッテリーがもたないってくらいセルを回しまくって、
やっとこさエンジンがかかってホッ。

秋葉神社前キャンプ場DATA (一名&バイク一台で利用の場合)
住所…静岡県周智郡春野町領家
金額…200円
サイト…河川敷の砂利サイト。
バイク駐輪場…サイト乗り入れOK。
トイレ…水洗。まぁまぁ綺麗。
ごみ箱…無し。完全持ち帰り。
最寄のお店…南はR152とR362の分岐付近にコンビニ2軒。
北はR362を10kmくらい行くとコンビニ風商店。
ジュースの自販機だけはキャンプ場入り口にあります。
最寄のGS…北数km先にあるようですが、チェックイン前に給油しておくほうが安心。
最寄の風呂…周辺には全く無し。受付の門前屋さんで内風呂を借りれるらしいですが未確認。
その他…宴会場と称する屋根付スペースがあり、ゴザの上でテントが張れます。(↑写真参照)
 
感想…混みあう夏はそれなりに規律を持って管理されているでしょうが、
オフシーズンはどこで寝ようが自由な、フリーダムキャンプ場。
場所を選べば直火もOK。
ただ、炊事場がひとつしかなくて不便だし、ゴミも持ち帰り。
そんなに僻地ってワケでもないのですが、
キャンプ場周辺にはお店も入浴施設も一切無く、不便の極みな場所です。
トイレは水洗和式で綺麗なんだけど、
しゃがむとデカいゴミバケツが顔のまん前にくる仕様が苦痛です。
以前泊まった時はサイトがノミだらけで、
テント内でピンピン飛び跳ねるわ刺されまくってカユイわで大変でしたが、
今回はノミはいませんでした。
宴会場を使いたい時は、予約をするか問い合わせたほうが無難。
サイト地面は締まっててとにかく硬く、ちゃちなペグでは歯が立たないので、
タープや自立しないテントを立てたい時は注意。

秋葉天竜紅葉狩りツーリング/4へ続く

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