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'16能登ツーリング/1

田植え直後の棚田いっぱいに青空が映り込む風景が見たくて、
新緑の能登半島に行ってきました。

5/19、0時半に起床し1時半に愛知を出発、真夜中のR41を北上します。
道中寒いことは想像できたので、なるべく着込んだつもりでしたが、
想像のはるか上をいく寒さで、出発1時間で早速、体中にホッカイロを貼り付けます。

あまりの寒さにメゲて、下呂のコンビニにピットインし、
ホットコーヒーで指先を温めて休憩。
この後出発しようとしたら、なかなかバイクのエンジンがかからず焦ります。
セルが焼き付く勢いでギュンギュン回しまくってやっとエンジンがかかりましたが、
この先の道中に一抹の不安を覚えます。

高山入り口の宮峠で8℃、指がちぎれそうなほど寒いー!
たまらず道の駅アルプ飛騨古川に駆け込んで、再び缶コーヒーで指を温めます。
その後出発しようとすると、またしてもエンジンのかかりが悪く、どうにかプスンプスンと出発。

数河峠では更に気温が下がって6℃、この日は寒の戻りで、
飛騨地方で最低気温マイナスを記録した日でした。
峠越えの最中、ついにバイクのエンジンが停止。
何事だ???オーバークールなほど寒くもないし、息切れするほど標高も高くないのに。
エンストしたら少し休み、再びエンジンをかけて走り出すとまたエンスト、
という作業を3回ほど繰り返し、
やっとこさ数河峠を越えることが出来ました。

峠越えの後は、何事もなかったようにバイクは好調に走ります。
でも、何か虫の知らせでは…と不安を払拭できずモヤモヤ。
神岡を越えた神通第二ダムで6時半になり、
ここで休憩がてら家族にモーニングコール。
神二ダムはなかなかカッコイイダムです。

通勤ラッシュ真っ只中の富山市を抜け、
r44〜R8経由で射水市を越え、氷見に向かいます。

交通量の多い富山市内のR41のど真ん中で、
再びエンスト症状が現れ焦ります。
日が昇って気温も暖かくなった平地でもこの症状が出るとは、
原因はキャブかフィルター系の詰まりかな…困った。
しかし不調はすぐ治まり、再びバイクは調子よく快走、
私もすぐ不安を忘れてイケイケGOGO!!

 

■藤子不二夫Aまんがワールド

氷見市は、藤子不二夫A先生の出身地です。
道の駅氷見やその周辺の商店街では、ハットリくんに会える町として、
A先生の代表作のキャラクターを使って町興しをしています。
鳥取のコナン、境港の水木しげる、敦賀の999&ヤマト、新潟のドカベン…etc、
日本海側では、アニメキャラクターを用いた町興しが多いですね。

ドーン!!!!!!

商店街には、ハットリくんをメインにお馴染みのキャラが散らばっています。
よくあるブロンズ像ではなく、FRP製のカラフルな出来です。
しかし残念ながら、私は完全なるF派で、A作品は好きではありません。
なので、キャラ巡りをする事なくチラ見だけで去りました。
ちなみにバスは怪物くんのラッピングで、これはカッコ良かったです。

道の駅氷見のすぐ近く、ひみ番屋街という所の海沿いの公園で休憩。
やったー海だー!
時刻は9時、ポカポカな日差しを浴び、夜通し走り続けて冷え切った体を温めます。
夜中のコンビニで指を温める為に買った缶コーヒーとチーズタルトで朝食。

海を見ながらマッタリしていたら、
手に持っていたタルト目がけて、いきなり急降下してきたトビに襲われました。
幸いタルトは手から放しませんでしたが、トビに手を叩かれて痛かったです。
ビビって急いでタルトを口に押し込み、コーヒーを一気飲みし、逃げ出しました。

いよいよ能登半島一周のスタート、
海岸沿いのR160を快走快走!
海以外は、これと言ってなにも無い道ですが、それがイイ!

マップルによると、氷見の長坂という山の中に、
長坂の棚田という所があるようです。
それを見に行ってみようとR160を外れて山の中へ。
そしたらその途中に長寿が滝という看板を見つけ、先にその滝を見に行くことに。

暗くて細い道を進んでいくと…

■長寿が滝

おおっ!ナイスな滝!
周りの新緑や滝つぼも綺麗で、素晴らしい景観です。
来て良かった〜!

滝にかかるコンクリ製の門のようなモノは、
導水して滝修行をしていた昔の名残だそうです。

'16能登ツーリング/2へ続く


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