大谷田神社を後にし、大谷田トンネルを抜けて板取川沿いのr81に出ます。
少し東に走ると、片知渓谷への登り口があります。
入口は分かりにくいですが、田舎道に不自然にそびえる巨大な自由の女神像が目印です。

片知渓谷への山道を登っていきます。

3週間前は、「かやの滝」と言う滝を見に来たのですが、
その時は場所が分かりませんでした。
今回は、この辺という目星をつけてきました。
どうやら、この道路脇の空き地からアクセスするようです。

■かやの滝

空き地から渓谷へと降りていきます。
道が整備されておらず、
四肢をフルに使って巨大な岩や段差をクリアしていかなければなりません。
うーむ、この滝か…。
思ったよりショボかったです。

ちなみに、かやの滝の空き地付近の道沿いには、
パックリ割れた巨大岩があります。
写真では大きさが伝わりませんが、とても巨大で、完全に真四角です。
自然に割れたとは思えないほど綺麗な割れ口で、神秘的です。

それ以外にもこの道沿いや渓谷沿いには、
たくさんの巨大岩が存在し、一帯がボルダリングの練習スポットになっているようです。
道沿いや山の中をマットを担いでいる人がウロウロしていたり、
その人達のものと思われる車がよく路駐しています。

■片知渓谷

片知渓谷には遊歩道があり、美しい渓谷を巡る事が出来ます。
かやの滝とは違う、別の場所から渓谷へとアプローチします。
渓谷に架かる橋を渡り…

紅葉に彩られた、美しい遊歩道です。
残念ながら落葉が進んでいますが、苔むした岩と落ち葉の絨毯、差し込む陽射が美しい、癒しの空間です。

■千畳岩

まずは、橋のすぐ下流に広がる、千畳岩という場所。
その名の通り、大きな一枚岩が広がり、その上を川が岩を削りながら流れる景勝地です。

晩秋の板取ツーリング／3へ続く