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秋葉街道ツーリング/4
 
秋葉街道ツーリング/3
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いよいよダート国道になりました。
と言ってもしっかり締まったダートなので、
オンロードでも走行に問題はありません。
 
去年行った水窪(静岡)側の青崩に比べたら、このくらいのダートは余裕です。
水窪側の青崩峠へのダートはガレてるので、
さすがにオンロードバイクでは無理でしょう。
うっ…デカい水溜りがある…。
アルティシアなら気にせずに突っ込みますが、RFだとちょっと躊躇してしまいます。
出発前に洗車してきたばっかりだし…。
 
とりあえずこの先の道の様子を見てから、水溜りに突入するかどうか決める事に。
歩いて水溜りの先を確認しに行きます。
 

■R152青崩峠
確認しに行ったら、水溜りに突入するまでもありませんでした。
50mも歩かないうちに、もう国道の終点だったのです。
大きな砂防ダムの手前で、突然道は終わります。
 
行き止まりに、青くずれとかかれた看板が立っています。
ここが秋葉街道の難所、青崩峠(の手前)です。
かつてここを国道として整備しようとしたのですが、あまりに難所過ぎて工事が断念されたままなのです。
 
ここにトンネルを掘ろうとしたのか、峠道を作ろうとしたのかは判りませんが、
幾重もの砂防ダムに抑えつけられてもなお、国道の正面に立ちはだかる姿に圧倒されます。
なんだか神秘的な空間で、人間の開発を阻止したのも、峠に宿る神々の怒りという気さえしてきます。

ちなみに、水溜りの手前に、登山道の入り口があります。
徒歩なら、この登山道経由で青崩峠を越え、水窪側に抜けられます。
 
兵越林道のR152入り口まで戻ります。
こんな狭い場所では離合したくないなぁ。
峠から無事生還。
酷道としてはそれほど酷でもありませんでしたが、
雰囲気は抜群に良い道でした。
■兵越林道
今度はR152の未開通部分を繋ぐ、兵越林道を進みます。
この道、なぜ国道に昇格しないんでしょうかね。
 
非公認R152だけあって、狭い舗装林道なのに交通量は多いです。
 

林道沿いには、開けた場所も所々あります。
気がつけば、雲と同じ高さです。
青い空が本当に綺麗!
 
秋葉街道ツーリング/5へ続く


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