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豪雪地帯の秘境・有峰林道/3
 
豪雪地帯の秘境・有峰林道/2
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橋でパスされた新道の横に、旧道のトンネルが残っていました。
大萩隧道という銘も残されたまま。
細いよ!狭いよ!鍵穴かっ!

大萩隧道の反対側。
 
後ろからダンプがやってきました。
小見線の一部区間は狭いので、大型車は手動信号による相互通行です。
大型車は、通るときにボタンを押して、信号が青になってからでないと通れません。
ダンプが来たという事は、只今一方通行状態ということです。
 
もしこのトンネルが現役だったら、間違いなくこのダンプは通れません。
普通のセダンでも通りたくないなぁ、この狭さ。
 

小見線は、道沿いに不思議なトンネルが並走しています。
法面沿いだったり、崖下沿いだったり、途切れ途切れにずっと穴が続いています。
 
ニンニク、廃トンネル、手動信号、そしてトンネル歩道。
小見線になって、いきなり面白くなってきました。
いいねぇ、小見線。

崖側だと、こんな感じで、道の下にへばりつくようなトンネルになります。
 
このトンネルはたぶん、冬の間にダムの管理員がダムに行く為の歩道だと思います。
冬期閉鎖中でも、ダムには常駐しなきゃいけないと思うので。
トンネルの中に入ってみました。
小窓が一定間隔で開いており、人ひとりがやっと通れるサイズのトンネルです。
ただ、標識やガラクタが入っていて歩けないトンネルもありました。
 
でも、この小窓の位置って、雪で埋もれない?窒息しない?
こんなに断続的だと、次のトンネルに行くまでが大変じゃない?
雪に埋もれた中、次のトンネルの入り口をどうやって見つけるの?
…好奇心が止まりません。
だいぶ小見線を立山方面に下ってきました。
有峰ダムのあるV字谷を振り返ってみます。
この後、亀谷の料金所を抜けて、r6富山立山公園線に出て、有峰林道は終わりです。
 
最初は、キャンプする人と薬師岳に登る人意外に誰がこの道を通るのさ?と思いましたが、
意外と紅葉シーズンに観光客がおしよせるのかもしれません。
この時は曇っていてよく分かりませんでしたが、有峰湖の湖面も、晴れていれば綺麗なのかもしれません。
もしかして、この林道の一番の魅力は秋なのかも?
折立のキャンプ場も気になったし、今度はキャンプがてら、秋にまた来てみようかな、と思いました。
 
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