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殿城山トレッキング/1
 
姫木平ハイキングコースは、姫木平から尾根沿いに周遊できる高原ハイキングルートです。
そのルートの中でも最も初級コース・殿城山(でんじょうざん)登頂にチャレンジ。

姫木平ペンション村に泊まった私達。
朝の爽やかな空気を浴びながら裏山の殿城山に登ってみようと、朝5時半に起床しました。
 
姫木平スキー場の駐車場の脇から延びる林道ダートをバイクで進むと、程なくして登山道入口を見つけました。
 
6時、トレッキングスタート。
林道の邪魔にならない所にバイクを停め、薄暗い山の中へと消えてゆく登山道を登っていきます。
殿城山山頂まではおよそ1時間、往復で1時間30分とパンフレットに記されていたので、楽勝で朝食に間に合うはずです。
登り始めてすぐに、炭焼き窯の跡がありました。
いつの時代のものなのか、全く判りません。
 
薄暗い森の中で見ると、玄室っぽくて不気味です。
きちんと枝打ちされた造成林の中をズンズンと登ります。
人間と自然が共同で育てた森の独特の美しさに見惚れながら、ひたすらズンズンと登ります。
 
ぜぇぜぇぜぇぜぇ・・・・。
スタートから15分も経たないうちに、私も夫も息があがってきました。
朝飯前の腹ごなしのつもりで、軽い散歩気分で登り始めたのですが、この道は登ってビックリのハードコースでした。
急斜面なのだから、登り易いように少しくらい道を蛇行させてくれればいいのに、 道は律儀なほどに真っ直ぐ尾根へと延びています。
最初は雑談する余裕もあった二人でしたが、激しい息使いでどんどん喋る事も困難になり、 やがては息も絶え絶えに「頂上はまだか〜。」と口からこぼれるのみ。
 
次第に、造成林の先が明るくなってきました。
いよいよ尾根に到達か?

造成林を抜けると、一気に視界が開けました。
・・・視界が開けただけで、頂上どころか尾根までも来ていません。
道は相変わらず、真っ直ぐ急勾配に登り続けています。
気落ちしながら、頂上目指して更に登り続けます。
 
左手に車山のパノラマが望めます。
美しい尾根、山頂には丸い屋根のレーダー観測所、車山スキー場のリフトも見えます。
あの山の向こうにはビーナスラインが走っています。
 
殿城山トレッキング/2へ続く


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