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早春の信濃路/1
 
草木が芽吹き、桜の蕾もふくらむ3月中旬。
まだ雪が残る長野の高原地帯にも、遅い春が訪れようとしていました。
単車日和番外編です。

今期のスキー納めに、信濃方面にスキーにやってきました。
しかし私の体調不良により、スキーからドライブに変更です。
 
3月ともなると、さすがの雪国信州でも平野部はすっかり雪も溶け、バイクでも走ることが出来ます。
しかし少しでも山に入ると、まだまだ道路はアイスバーンだったり、圧雪路だったり。
 
前夜、白馬〜長野あたりで激しい吹雪となり、5cmほどの新雪が積もりました。
聖高原を貫くR403は、根雪と合わせて20cmくらいの雪のワダチと、ツルツルアイスバーンです。
美しいシュプールラインが輝く、聖高原スキー場。
山の上に展望台があり、夏でもゴンドラで登れるようです。
 
この日は、このスキー場の今期最後の営業日でした。
数人滑っているだけですが、この数人がむちゃくちゃ巧い!
見渡すかぎり、雪の白、木と陰の黒、青空の青、この3色だけ。
積もりたてのシルキーな雪がとても綺麗です。
貯水池一面が、真っ白。
スズメが歩いた跡さえ無い、無垢のキャンバスです。
あまりの綺麗さに、鳥肌が立ちます。
とても3月とは思えない、寒々しい風景ばかりです。
唯一春っぽいのは、ピーカンの青空!

聖高原を越えると、大町・穂高方面に北アルプスの絶景が広がります。
なんと素晴らしい景色なのでしょう!
 
早春の信濃路/2へ続く


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