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称名滝とハンノキ滝/1
 
白山の麓にある称名滝は、落差350mもある日本一の滝です。
しかし春〜初夏にだけ、称名滝の隣にそれを上回る、落差500mの「幻の滝」が出現するのです。
「幻の日本一の滝」ハンノキ滝を見に、600km日帰りキャノンボール。

am0時起床、1時に出発。
一宮木曽川ICから東海北陸道に乗り、北上します。
 
トンネルを抜ける度にどんどん気温が下がり、郡上を過ぎる頃には、6月だというのに10℃。
この時期のひるがの高原の寒さには以前酷い目に会っているので、 今回はしっかりウィンタージャケ&ウィンターグローブで来たのですが、それでも寒くて震えが止まらず。
この寒さの中の高速走行にこれ以上耐えられず、ひるがのの手前の高鷲ICで降り、大日岳の道の駅でエキパイに触って暖を取ります。
 
なぜこんな夜中に走っているのかというと、恒例の「雨晴海岸からの朝日と海越しの立山連峰」を狙っているからです。
過去2回は失敗し、もうこれで3回目のチャレンジになります。
しかしR156で北上していたら猛烈な睡魔に襲われ、五箇山の道の駅「上平ささら館」にて爆睡。
30分以上寝てしまい、起きたらもう空が白んでいます。
朝日に間に合わん!と、白川ICから東海北陸道に乗ります。

北陸道砺波ICからR156で海を目指していると、東からどんどん朝日が昇って、
まだ5時前だというのにすっかり明るくなってしまいました。
あぁ、またしても雨晴海岸からの朝日失敗・・・。
しかも雲が多く、とても雨晴から立山連峰が見られそうにありません。
R8まで来たものの、これ以上行っても無駄か・・・と、
雨晴に行くのを止めて、道の駅「カモンパーク新湊」でのんびりコーヒータイム。
 
カモンパークに行く途中、庄川沿いで綺麗な幻日出現。
吉兆と言われている幻日が川にまではっきり映っていて、こりゃ縁起がいい!と、雨晴のショボンはすっかり記憶の彼方へ。
そして遥か彼方に、目指す立山連峰が。
そう、今日のメインの目的は雨晴ではなく、なんと言っても称名滝とハンノキ滝!

R8で富山市を横断し、立山を目指します。
R8の真正面には立山連峰が臨め、東に向かうにつれどんどん迫ってきます。
雪化粧の立山があまりに綺麗だから、写真でも撮ろうと支度をしている間に、あっという間に立山は雲の中へ・・・。
いっつもいっつも本当にツレナイなぁ・・・立山。

立山町からr6立山街道でどんどん立山の麓へ。
立山街道沿いの称名川は、無数の砂防提がエスカレーターのように連なっています。
どこまで行っても、ひたすら殺伐とした砂防提の連続。

やがて川岸や路肩に残雪が見え始めました。
そして、川の対岸に巨大な岩の壁が迫り始めました。
 
とにかくデカい壁!凄い威圧感!
 
称名滝とハンノキ滝/2へ続く

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