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'11北海道ツーリング3日目/1
 
'11北海道ツーリング2日目/4
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am3時半に起床。
昨夜のラーメンの汁に、残り野菜とおにぎりを投入して煮込んだおじやが朝食。
貧乏くさー。
 
食後にまったりコーヒーを飲みながら撤収し、6時にキャンプ場を出発。
昨日に引き続き、R235を南下します。
R235は、昆布漁の車が行き交い、交通量や路駐が多いです。
朝だから仕方がないけど、雲が多くて面白くないなぁ…。
 
でも今朝は、天気なんてどうでもいいです。
なんせ今走ってる道は、馬好き垂涎のサラブレッド街道!
 

延々と連なるサラブレッド牧場。
草をはむサラブレッドを横目に快走。
有名な牧場を通り過ぎるたび、おぉ!と感動します。
 
近寄れる場所で、こっそりサラブレッドに近づいてみます。
馬もこちらに興味津々で、遠くにいてもこちらに気付くとすぐ近づいてきます。

天気が良くなくて面白くないので、
海岸線から、襟裳岬をショートカットする内陸のR236を進んでみます。
内陸に入っても、どこまでも続くサラブレッド牧場。
 

馬がかわいくて、つい近づいてしまいます。
本当は防疫的に、柵に近づくのも、馬にお触りも、いけないんですけどね。
なでてくれとばかりにみんな顔を出してくると、ついなでなで。
 
さすがサラブレッド、仔馬のうちから筋肉が美しいです。
私に興味があって、なでて欲しくて近づいて柵から顔を出してくるのに、
なでようとすると怖がってすぐ後ずさりして逃げます。
豪邸が一軒買えるかもしれない良血かもわからないから、仔馬に手出しは止めとこう…。
 
君は将来、どこで走るんだろうね。
達者でな。

 

■うらかわ優駿ビレッジAERU
AERUはJRAと浦河の共同出資による、広大なサラブレッド牧場を併設する宿泊施設で、
乗馬やスポーツ、遊園地もあるファミリーテーマパークです。
こんな朝っぱらに行っても誰もいない…と思ったら、夏休みだからかけっこう観光客がいました。
昨夜入浴できなかったので、6時からオープンしている立ち寄り湯に心奪われましたが、
朝っぱらから入浴するのも面倒だし、どうせ日中に汗をかくので、スルーする事に。
 
AERUには、私がウマキチだった時代のダービー馬・ウイニングチケットがいるらしいので、
チケットにAERUかな…と、ちょっと期待して来たのですが、
放牧馬の黒鹿毛馬が全部チケットに見えて素人ではわからず。
まぁ、看板馬だから時間外は厩舎の中にいるだろうし、そんなに簡単には会えないよね…。

■優駿の門
AERUからR236を引き返し、海岸線に戻ってきました。
 
浦河町の郷土資料館に隣接する馬事資料館に寄り道。
開館時間前なので入場できませんでしたが、
目当ては、優駿の門。
32頭の鉄の馬が駆けるこの門は競馬ファンにもお馴染みで、
これが見られればもう満足。
R235はR336と名前を変えますが、相変わらずの海岸線。
天気も、相変わらずの曇天。
絶対雨は降らないけど、絶対太陽も顔を出さない、って感じ…。
 
もうちょっと早い時間なら、
競走馬のふるさと案内所で牧場を紹介してもらって、
好きだった馬に会わせてもらえたり出来るのですが、今回は襟裳岬を目指します。
 
次に北海道に来る時は、
牧場巡りをしたり競馬場で馬券を買って遊ぶようなまったりツーリングがしたいです。
ま、まてよ、牧場巡りしたいのはいいけど、
次に来る時まで、私の好きだった馬達がどれだけ生きてるかどうか…。
 
'11北海道ツーリング3日目/2へ続く

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