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'11北海道ツーリング8日目/1
 
'11北海道ツーリング7日目/4
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お早うございます、8日目の朝です。
今日から8月に突入です。
 
すっかり恒例となった、ケータイ天気予報による今日の行き先占い。

晴れたら日本海沿いに宗谷、曇りや雨なら夕張で炭鉱巡りにしようと考えていましたが、
うーん、夕張方面も稚内方面も、曇りのち晴れ。
とりあえず、月形は今にも降りそうな空模様なのですが。
どこ行こうか。
とりあえず、昨日日暮れで見られなかった、
美唄の炭鉱メモリアル森林公園に行ってみます。
それでも晴れ間が見えないようなら、美唄から夕張へと流れていこう。
という事で、今日のフラッグの色は、石炭色のブラックに決定。
 
昨日キャンプ場探しで怖い思いをした、我路の集落や我路公園のある道を再び進み、
奥にある炭鉱メモリアル森林公園に向かいます。
 
道は、雨上がりでビショビショでした。
小雨もパラついていますが、とりあえずカッパを着るほどではありません。
でも、一日中こんな天気なのは嫌だなぁ。
 

■美唄鉄道線跡
道沿いには、美唄鉄道線の跡が並走しています。
軌道の一部は、サイクリングロードとして整備されています。
旧東明駅のホームには、この線で走っていた、大正生まれの三菱造船所製SLが保存されています。

 

■我路
通りがかりに、我路の集落も散策しました。
時代に取り残されたような、レトロな集落です。
集落には、元美唄炭山郵便局だった我路生活館や、岡田春夫という地元の代議士の方の生家とかがありました。
 
集落の建物のほとんどが廃墟に見えますが(失礼)、その内の何件かは誰かが住んでいるようです。
どれだけの家が現役なのか、今では何人住んでいるのか、パッと見ではよく分かりません。

散策中、どこからともなく猫が現れて、一匹、また一匹と付いてきました。
ハーメルンの笛吹き男みたいに、ネズミならぬ猫をゾロゾロ引き連れての散策です。
パッと振り返って脅かすと、猫たちが慌てて知らんぷりをするのが面白いです。
たぶん、地元の人が餌付けしてるのでしょうね。
 
やきとり屋の看板がかかっている家の前にいた人が、唯一出会った住人でした。
こんな場所(失礼)で、やきとり屋が現役で営業しているのが、風流で良いです。
 

■炭鉱メモリアル森林公園
我路の集落の先にある美唄スキー場のさらに奥に、美唄炭鉱の立坑櫓が2基そびえています。
周辺は、三菱美唄炭鉱跡の設備を保存する目的で整備された公園となっており、
敷地内には他にも、巨大な原炭ポケットや開閉所が残っています。
 
ちなみに公園の隣では、露天掘りの炭鉱が現役で稼働中です。
 
ん?空が晴れてきたぞ。
青空が見えたのなら、日本海に出てみるか!
 
'11北海道ツーリング8日目/2へ続く


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