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紅葉の道東ツーリング/1日目その1
 
7月に北海道を訪れた時、道東の人々は口々にこう言いました。
「次に道東に来る時は是非、秋に来なさい。夏など比較にならないくらい綺麗だから。」
その言葉を受けて3ヶ月後、10月の3連休に北海道再上陸。
しかし、戦後最大級の台風も私の後を追って北海道へ一直線・・・。

■帯広再び
7月の時は名古屋空港〜とかち帯広空港を利用したのですが、 今回は名古屋発横浜行きの夜行バスに乗って、羽田空港へ向かいます。
名古屋〜帯広間は一日一便だけで、3日間のうち実質1日半しかツーリング出来ません。
羽田〜帯広間だと一日に数便あり、朝から夜まで3日間目一杯ツーリング出来るからです。
 
しかし運悪くこの3連休は超強力な台風が日本を縦断中。
東名を走る夜行バスは、静岡で速度規制と事故渋滞で全く前進しません。
バスの窓の外の暴風雨を眺めながら、気だけが焦ります。
しかし渋滞を抜けたバスは殆ど休憩せず突っ走り、時間ギリギリに横浜駅に到着。
台風で運休が出始めた京急をなんとか乗り継いで羽田空港に向かいます。
羽田空港も連休ラッシュと台風による搭乗手続き中止で大混乱の大行列。
チケットレスだったから間に合ったものの、そうでなかったら乗り遅れていたかもしれません。
羽田でも次々と欠航便が相次ぐ中、7時40分発の朝一の帯広行きは30分程遅れて無事出発。
 
前回と同じく帯広のバイク屋さんでグランドマジェスティをレンタルし、11時頃には出発。
 
上陸するや、十勝は一面の紅葉です。
今回お借りしたシルバーのマジェは、紅葉の中でゴールドに輝きます。

 
■千代田堰堤
北海道の秋と言えば鮭!秋味!
さっそく千代田堰堤に寄ってみます。
 
おお〜やってるやってる!
せき止められた鮭をクレーンで一斉捕獲中です。
堰堤の周りにはギャラリーもたくさんいます。
足元を流れる川をのぞけば、錦鯉のような模様の魚影が。
ヨタヨタと泳ぐそれこそまさに鮭。いや鱒かも。
鮭はたまにチャポンと跳ねる程度で、ヨボヨボの体、しかも白黒。
勢いよく堰堤をジャンプしたり赤く変態した鮭を連想していたのですが、ちょっとイメージと違いました。
■らわんブキの道
R242で池田〜本別を抜け、足寄からR241でオンネトーへ向かいます。
R241をひたすら真っ直ぐ・・・走っているつもりだったのに、なんか変です。
走っていたのはR241ではなく、併走する道道664でした。
オンネトーに向かっていることには変わりないので、構わず真っ直ぐ走ります。
らわんブキ育成地を抜けしばらく進むと、道は紅葉を貫くダートに。
国道を走っていたらこの素晴らしい紅葉には出会えなかったと思うと、ラッキーなミスコースでした。
と言っても、国道沿いも充分綺麗な紅葉なのですが。

 

 
■オンネトー
ダートを抜けて、オンネトーに辿り着きました。
オンネトー周りの道は、狭いのに車と人が溢れかえっています。
しかもその車の殆どが、「わ」ナンバーのVITZとFIT、そして観光バス。
とにかくバイクを停める場所さえなく、人のいない場所を探すのに苦労しました。
オンネトーの看板のある場所は特に大渋滞で、美しい風景とは裏腹に殺気だった雰囲気。
オンネトーは、今回の北海道ツーリングで一番人口密度の高いスポットでした。
でも人気があるだけあって、さすがに綺麗な湖でした。
天気が悪いのは、いつもの事です。
とにかく今年のツーリングは、能登ツーリング以外に晴れたためしがありませんでした。
 
紅葉の道東ツーリング/1日目その2へ続く

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