峠を越えた日高側は、これから紅葉といった感じです。
北海道の主要国道はどこもワダチが困りモノですが、このＲ２７４もワダチが深くてなんとも走りにくいです。
タイヤの不安とワダチが怖いのに、後続車はこちらの気も知らずにピッタリ張り付いてきます。
北海道のドライバーは車間を開けるという概念はあまりないようですが、私が転ぶとか、減速するということを想像できないんだろうか・・・そちらは怖くなくても、こっちが怖いんです！
ハザード出しっぱなしの路肩走行で道を譲りながら峠を下ります。
７０km/ｈくらいで走ってるのにハザード出して道を譲らなければならいなんて、ホント北海道のスピード感覚は狂ってるよ！
でも、北海道の人は、私は抜きたくもないのに路肩に寄って道を譲ってくれる人が多いです。
あと、ベラボウにスピード違反するわりには、イエローラインを絶対守って、制限速度で走る自衛隊も抜かないし。

日高から夕張〜追分と走っていると、併走するＪＲ石勝線の名物？であるスノーシェルターがいくつも見られます。
これはポイントを雪から守るためのシェルターなので、ポイントの形に合わせて末広がりの形をしています。
のどかな風景の中にポツンとある、基地のような人工物にワクワクする・・・なんて私だけ？
シェルターを覗いたり、触ったりして、ハタから見たら怪しい人でしょうが、珍しいものは見たいもん。
　
’０６北海道ツーリング最終日／４へ続く