ノーザンホースパーク/3
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白樺林の中にある、社台グループ創設者・吉田善哉さんとノーザンテーストの像。 |
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パーク最奥にある調教エリアに行ってみました。 調教見学台というのに登ってみましたが、調教馬は一頭もいませんでした。 写真は、見学台から見た坂路。 |
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今度は厩舎に行ってみました。 厩舎にいた馬で、私でも名前を知ってる有名な馬は、トウカイポイント、ダイナガリバー、エアジョーダン、メイキングテシオ、ダイナタキオンくらいだったか。 |
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シャイな馬は馬房に引っ込んでしまうのですが、人懐っこい馬は、首を伸ばして「ほら触れ。」とアピールしてくれます。 |
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2時間ほど散策して、ノーザンホースパークを後にしました。 とにかく全体的にお洒落で、レストランやパン工房も美味しそうで、観光客にはウケが良さそうでしたが、 競馬ファンが行って楽しめるのは、ギャラリーと厩舎くらいしかありません。 写真は、ずっと私のジャケットの袖にガッチリとまっていた赤トンボ。 パーク内には赤トンボがたくさん飛んでいたのですが、なぜか一匹だけここに止まり、腕を振って落とそうとしても、歩いても、トイレに行っても、馬を触っていても、離れようとしませんでした。 帰る時、引き離して木の根元に置いてきたのですが、飛ぶこともなくジッとしたままでした。 羽根がボロボロだったので、もう長くはない人生だったのでしょう。 その短い余生を、孤独な私と共に過ごしてくれたと思うと、嬉しくてホロリとしてしまいました。 <終わり> ’06北海道ツーリング最終日/4へ戻る |
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