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ノーザンホースパーク/3
 
ノーザンホースパーク/2
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白樺林の中にある、社台グループ創設者・吉田善哉さんとノーザンテーストの像。
彼がいなかったら日本の競馬界はこれほど発展していなかったでしょう。
ノーザンテーストがいなかったら、これほどの社台の繁栄は無かったでしょう。
 
その近くに、三角のガラスに守られた金色の馬の像が・・・。
なにこの成金趣味、と思ったら、関口房朗さん寄贈のフサイチペガサスの像だって・・・。
吉田像より目立ってどーする。

パーク最奥にある調教エリアに行ってみました。
調教見学台というのに登ってみましたが、調教馬は一頭もいませんでした。
写真は、見学台から見た坂路。
今度は厩舎に行ってみました。
厩舎にいた馬で、私でも名前を知ってる有名な馬は、トウカイポイント、ダイナガリバー、エアジョーダン、メイキングテシオ、ダイナタキオンくらいだったか。
 

シャイな馬は馬房に引っ込んでしまうのですが、人懐っこい馬は、首を伸ばして「ほら触れ。」とアピールしてくれます。
頬や鼻筋を撫でてあげると、もっともっとと手に顔を擦り寄せてきます。
暖かくて柔らかくて、いつまでも撫でていたい。
あぁもう、カワイイよ!かわい過ぎるよ!
ただし鼻水の擦り付け注意と、撫でると手が汚れます。

2時間ほど散策して、ノーザンホースパークを後にしました。
とにかく全体的にお洒落で、レストランやパン工房も美味しそうで、観光客にはウケが良さそうでしたが、 競馬ファンが行って楽しめるのは、ギャラリーと厩舎くらいしかありません。
 
写真は、ずっと私のジャケットの袖にガッチリとまっていた赤トンボ。
パーク内には赤トンボがたくさん飛んでいたのですが、なぜか一匹だけここに止まり、腕を振って落とそうとしても、歩いても、トイレに行っても、馬を触っていても、離れようとしませんでした。
帰る時、引き離して木の根元に置いてきたのですが、飛ぶこともなくジッとしたままでした。
羽根がボロボロだったので、もう長くはない人生だったのでしょう。
その短い余生を、孤独な私と共に過ごしてくれたと思うと、嬉しくてホロリとしてしまいました。
 
<終わり>
 
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