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九州歴史探訪ツーリング4日目/1
 
九州歴史探訪ツーリング3日目/6
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am4時起床。
昨夜とうって変わって、とても涼しく寝られました。
しかしテント撤収時には、やっぱりヤブ蚊の猛攻を受け、
腕や首回りに、もっと虫刺され跡が増えてしまいました…。
6時過ぎにキャンプ場を出発。
 
せっかく雲仙に来て、雲仙岳を見ないのはもったいないので、
雲仙岳が見られそうなR57を進みます。
 
雲仙の高原地帯を抜けるR57は、展望の無い森の中の道ですが、
2ケタ国道だけあってとても快適な山岳ロードです。
 

■旧大野木場小学校跡
R57を走っていると、木場小学校跡という看板を見かけました。
なんだろう?歴史のある木造校舎の保存でもしてるんだろうか??
と気になって、その看板に従って、小学校跡に向かってみます。
 
到着して、やっと気付きました。
小学校跡って、91年の普賢岳の噴火で被災した校舎の事だったのか。
火砕流がまさに校舎を飲み込もうとしている瞬間の写真が凄い!

木場小学校跡は、
「大野木場砂防みらい館」と言う火山監視所の敷地内に保存されており、
被災した校舎の外周をグルッと見学できるようになっています。
 
校舎は、燃えるものは燃えてしまい、溶けるものは溶けてしまい、ガラスはことごとく割れ、
コンクリと鉄だけ残った状態です。
■雲仙普賢岳・平成新山
ずっと曇っていて山が見えず、雲仙岳を見るのを諦めていたのですが、
被災校舎を見学している時、一瞬だけ雲が切れ、普賢岳の山容が見られました。
奥の茶色いゴツゴツした山が、普賢岳・平成新山です。
 
みらい館や被災校舎の裏手に広がる、
大規模な土石流の復旧工事現場も圧巻です。
 

■島鉄フェリー
R57を走っていたら、島原まで来てしまいました。
次に行きたいのは、天草です。
島原半島の海岸線R251を走って、天草へと渡るフェリーが出ている口之津へ向かいます。
雲仙温泉から島原経由で口之津に向かうと、すごいムダに感じます。
島原から宇土に渡るフェリーの存在に気付いていれば、天草パールラインが走れたのになぁ。
 
朝の通勤時間帯の交通量にウンザリしながらも、8時半に口之津のフェリー乗り場に到着。
フェリーが出港した直後だったので、余裕で近くのコンビニまで朝食の買出しに行ったのですが、
コンビニから帰ってきたら、もう次のフェリーが着岸していました。
すぐに乗り込み作業になり、間髪入れずに出港です。
 
ちなみに、桟橋の手前に敷いてあるマットには、口蹄疫予防のための消毒液が浸してあります。

 

口之津港から天草の鬼池港までは、30分ほどの船旅。
これで、3日間散策した長崎県ともお別れです。
 
フェリーの中で、先ほどコンビニで買った朝食を食べます。
九州のローカルフード、トルコライスをいただきます!
…カレーチャーハンが辛いよぅ。

 

■ロザリオライン
海上で熊本入りし、天草の鬼池港に到着。
真夏の太陽が似合う花・カンナが道沿いに咲く、R324ロザリオラインを走ります。
今日も朝から暑い!
 
道沿いにタコが干してあって面白いです。
夜中に見たらちょっとホラーかも。
 
九州歴史探訪ツーリング4日目/2へ続く


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