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世界遺産・日光の社寺/1
 
栃木県日光市にある世界遺産の二社一寺は、日本が世界に誇る宗教芸術です。
見所が多い日光三社寺の中から、代表的な輪王寺大猷院と日光東照宮を紹介します。
うろ覚えなので、間違った紹介をしている箇所があるかもしれませんが、ご了承ください。

輪王寺は、東照宮を挟んで左右にあります。
そのうちの、東照宮に向かって左側にある、輪王寺大猷院の参拝からスタート。
 
大猷院とは、徳川三代将軍家光の諡号(しごう)です。
輪王寺大猷院とは、すなわち家光公の墓所です。
 
大猷院の奥の院までは、6つの山門をくぐって行きます。
写真奥に見えるのは、一番最初の山門・仁王門です。
阿吽の金剛力士像がかまえています。
仁王門の手前には、渡り廊下を挟んで左右対称の、常行堂と法華堂があります。
どちらの堂か忘れましたが、尾垂木の間に、鬼みたいなのが挟まってます。
とぼけた表情が面白いです。
 

仁王門に続いて、今度は二天門をくぐります。
東の守護神・持国天と、西の守護神・広目天がかまえています。
背面には、風神と雷神がいます。
 
門の軒下の組物は、上部は極彩色、下部は重厚な漆塗りの2層になっています。

 

三つ目の門、夜叉門です。
四体の夜叉が、門を守っています。
…門がどんどん派手になってきました。
家康を敬って、東照宮より目立たないように控えめに造ってあるはずの大猷院ですが、充分派手です。
 
塀の蛙股のひとつひとつに、色々な鳥の彫刻が施されています。

 

次は、大猷院廟の拝殿の門、唐門です。
破風下の夫婦の鶴と白龍の彫刻が素晴らしいです。
塀には、松竹梅に群がるたくさんのハトの彫刻が飾られています。

唐門をくぐれば、大猷院廟の拝殿と本殿に到着。
その奥に家光公の御廟がありますが、そこまでは行かず、ここで折り返しました。
 
次は、二荒山神社を抜けて東照宮へと向かいます。
 
世界遺産・日光の社寺/2へ続く

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