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奥只見ツーリング2日目/1
 
奥只見ツーリング1日目/7
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シュラフも出さないで、マットの上にゴロンと寝ていたのですが、
夜中、寒くて目が覚めました。
バッグからシュラフを引っ張り出してもぐり込みます。
 
朝4時起床。
気温は12度しかなくて、寒くてシュラフから出られません。
8月だと言うのに、ホットコーヒーで暖をとります。
 
ラジオを聴きながら朝食&撤収し、6時前に出発。

■只見湖
R252で、魚沼方面に走り始めてすぐ、朝霧をたたえた神秘的な湖が現れました。
空を映しこんだ湖面、どんどん広がっていく霧。
早起きは三文の得の風景!

■只見ダム
この湖は、只見ダムのダム湖です。
只見ダムはロックフィルダムで、霧の中からゲートだけ見えています。

空も綺麗。
低い雲の上に、秋っぽい波状の雲が出ています。
■田子倉ダム
只見湖沿いに走れば、上流の巨大な壁が迫ってきます。
まるで、モルドールの黒門に挑むフロドの気分。
これは、霧の中に浮かぶ不落の城壁、ではなく、田子倉ダムです。
 

田子倉ダムまでやって来ました。
下流の只見湖で湧いた霧が、ダムの斜面を滑るように登って、
まるで高跳の選手が背面飛びをするように、ダムを乗り越えていきます。
田子倉湖でも、どんどん霧が湧いて、まるで巨大な温泉のようです。

■R252
田子倉湖沿いの断崖絶壁に張り付いたR252を行きます。
県境越えの険しい峠道で、更に豪雪地帯とあって、
スノー&ロックシェッドが連続します。
峠で福島県から新潟県に入ります。
のどかな風景の爽快国道が続きますが、
只見線が並走している以外は何もありません。
 
奥只見ツーリング2日目/2へ続く

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