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真夏の高原ツーリング/1
 
7月、茹だるような暑さの愛知を脱出していざ避暑地へ。
長野と群馬にまたがる高原地帯をツーリングしました。

■ビーナスライン
まだ涼しい朝早くに愛知を脱出し、中央道に乗って長野入り。
駒ヶ根から杖突峠を越え、茅野からビーナスラインへニッコウキスゲを見に行きます。
しかし杖突峠で局地的な雨に見舞われ、やって来たビーナスラインもガスの中でした。
待望のニッコウキスゲ満開風景ですが、視界が悪くてイマイチ。

■白樺湖
白樺湖もガスって真っ白。
夏休みの土曜日だというのに、観光客が殆どいません。
■メルヘン街道
R299メルヘン街道も真っ白です。
せっかくツーリングに来たのに、どこも真っ白でつまらないです。

 
■麦草峠
R292志賀草津道路に国道最高所の地位を奪われたR299麦草峠です。
ここは標高こそ高いのですが、森の中を貫く道なので展望が良いわけでもなく、あまり高所を体感できません。
茅野は朝から30度あって汗が滴りましたが、ここまで走ってきたらさすがに肌寒くなりました。
 
峠にある麦草ヒュッテの裏手は山野草が咲き乱れる斜面があり、その中には遊歩道が整備されています。
私が行った時には、テガタチドリ、オダマキ、シオガマ、ニリンソウ等が見頃でした。
 
峠に着いた時にはやっぱり真っ白だったのですが、のんびり花を見て回っているうちに、だんだん霧も晴れてきました。

麦草峠から八千穂高原を抜け、R141に出て佐久市へ。
八千穂高原には、ポピーやバーベナ、矢車草などが咲くワイルドフラワー畑がありました。
真夏にポピーが咲いてるなんて、北海道並に涼しい場所なんだなぁ。
 
真夏の高原ツーリング/2へ続く


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