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世界遺産〜熊野古道と霊場を巡る/1
 
紀伊山地の霊場と参詣道(熊野古道)が、’04年、世界遺産に登録されました。
古(いにしえ)の信仰と文化に触れ、当時にしばし想いを馳せます。

■熊野速玉大社
まずは、新宮市にある速玉大社からスタートです。
 
速玉大社は市街地の中にあり、特に辛い坂道や階段がある訳でもなく、熊野三山の中では一番苦労せずに参拝する事が出来ます。
神門をくぐれば、そこには鮮やかな朱塗りが眩しい社殿が。
 
早玉大社には、主神イザナギノミコト、イザナミノミコトの他、多数の神様が祀られています。
 
イザナギは癒しを司る薬師如来なので、熊野詣ではここで主に過去の懺悔や救済を請うていたようです。
 

■大門坂
速玉大社の次は、那智勝浦の熊野那智大社に向かいます。
 
那智大社へと向かう県道43沿いに、熊野古道で一番メジャーな大門坂があります。
有名だけあって人の往来も多く、よく整備されています。
しかし山道なので、どう頑張っても辛い坂です・・・。

 

■大門坂
鬱蒼とした杉並木の中の大門坂をヒイコラ登ると、やがて土産物屋が並ぶ駐車場に辿り着きます。
しかし、ここでゼイゼイ言っている場合ではありません。
この先、那智大社までは心臓破りの階段が待ち構えているのです・・・。
 
もちろんわざわざ大門坂を歩かなくても、ここまで車やバイクで楽々と到着できます。
しかし駐車場から先は、この階段を登らなければいけません。
 
世界遺産〜熊野古道と霊場を巡る/2へ続く


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