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和歌山ツーリング/1
 
生石高原のススキと鷲ヶ峰のコスモスを目指して秋のツーリング。
しかし雨でいきなり出鼻を挫かれ、ルートめちゃくちゃの行き当たりばっ旅に。

■友ヶ島
早朝4時頃に愛知を出発。
東名阪〜名阪国道〜針ICからR370〜五條からR24〜和歌山へ。
R24を走っているとポツポツと雨が降り始め、やがてドバーッと大降り。
3月の時もGWもR24で雨に降られたのですが、なんか恨みでもあるのでしょうか。
 
生石高原へ行くつもりでしたが、雨なので予定を変更して友ヶ島へ行くことに。
雨でも楽しい(?)友ヶ島へ渡り、3時間ほどブラブラと散策。
 
友ヶ島から帰ってくる頃にやっと晴れ間が。
■紀三井寺
西国巡礼の第2札所、紀三井寺にやってきました。
いきなりこんぴらさんもビックリな急斜階段がそびえており、唖然と見上げます。
紀三井寺名物、「結縁坂(けちえんざか)」です。
 
母を背負って毎日この階段を登って参拝していた親孝行な息子と、 ある日草履の鼻緒が切れて困っていた彼を助けた通りがかりの娘。
この坂が縁で二人は結ばれ、幸せになったという昔話があり、それがこの階段の名前の由来です。
しかもこの娘がある宮司の娘だったため、結婚した息子は逆タマ大金持ち!
て事で、今でも良縁を求める参拝者が多いそうです。

 
ぜぇ!ぜぇ!ぜぇ!ぜぇ!
結縁坂は見た目どおりハードで、髪を振り乱し、息せき切って頂上に到着。
こんな姿では、良縁もヘッタクレもないではないか。
 
ここ紀三井寺は桜の名所だそうで、この境内の周りの桜が咲き誇ったらなるほど見事な景観になる事でしょう。
 
高台にある紀三井寺からは、和歌浦湾が一望できます。
友ヶ島でかなり道草食ったので、紀三井寺ではもうかなり日が傾いていました。
落日を観に宮崎ノ鼻に向かうものの、迷いに迷っているうちに日没してしまいトホホ。
 
予約を入れておいた有田オレンジYHに向かうものの、やっぱり迷いに迷って地元の人に道を尋ね回りながらなんとかYH到着。
YHは漁村の入り組んだ細〜い路地の中にあり、ビックリでした。
■戸津井鍾乳洞
翌日、5時に起床してYHを出発。
白崎海岸へ向かっている途中に「戸津井鍾乳洞」という看板があったので寄り道してみる事に。
鍾乳洞へのアプロ−チはミカン畑の急斜面を登る細道で、寝起きにはハードなクネクネっぷりです。
 
こんな山の上にあるのだから誰も管理していない鍾乳洞だろうとタカをくくっていましたが、 やっとの思いで鍾乳洞に到着してみると、なんとゲートと料金所と売店が。
こ、こんな僻地で商売してるのかー!
 
もちろん朝早すぎて鍾乳洞は閉鎖中。
営業してるわけないじゃんまだ6時前だって。
 
それにしても随分高くまで登ってきたなぁ。
だんだん空も白んできました。
こんな所へ、一日にどれくらいお客さんが来るのでしょうね。下世話ですが。
■白崎海岸
白崎海岸にやって来ました。
石灰岩で出来た異様な風景が、まるでヨーロッパのようで大好きな岬です。
しかしここは紀伊半島の中で愛知から一番遠い辺りなので、なかなか来る事が出来ない場所です。
 
夜明けの白崎海岸は、青白くてちょっと不気味でした。
詳しくはこちら → 蒼白の白崎海岸
 
それにしても、公園として随分と整備が進んでいるようです。
 
和歌山ツーリング/2へ続く

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