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和歌山ツーリング/3
 
和歌山ツーリング/2
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■次の滝
鷲ヶ峰を下って生石高原へ向かう途中、道に小さく「次の滝」という看板が。
たしか那智の滝の次に美しい、とかいう滝だと聞いた事があるので見に行くことに。
これまたウンザリするような細くてクネクネの急坂を登っていき、猫の額のような駐車場にバイクを停めて、今度は徒歩で滝に向かいます。
 
民家の脇の転がり落ちそうな急坂をヒィヒィと登っていくとやがてゴゥゴゥと滝の音が。
 
突然山が開け、そこから目に飛び込んできた大きな滝!
ス ゴ イ ぢゃないか! ゼィゼィ。
 
那智の滝より見るのに苦労する分、感動もひとしおです。
 

更に山道が続いているようなので、進んでみます。
山道はどんどん下っていき、どうやら滝壷に向かっているようです。
が、しかし、山道は途中で崩落して通行止め。
ここまで下ってきてUターンもシャクなので、山肌を強引に通過して崩落を越え、どんどん下っていくと、滝壷に到着。
 
木々に覆われ、滅多に訪れる人もなさそうな暗い滝壷で、独りマイナスイオン浴。
ヌルヌルの岩場でハデにスッ転んで尻をさすりながら、天涯孤独なこの空間を満喫。
・・・しかしさすがに寂しいぞここは。

■生石の棚田
次の滝から県道で生石高原へ向かいます。
やっぱりアプローチはクネクネのゲロゲロ細道・・・もう勘弁して。
 
見事な棚田を横目に、狭くて急な上り坂をどんどん駆け上ります。

棚田を横から見ると、なんとまぁみごとな段々です。
狭い棚田の一つ一つが,田んぼだったりミカンや野菜の畑だったり。
こんな斜面では、猫車を押すのも大変そうだなぁ。

棚田の道沿をコスモスが彩っており、コスモスパークより見応えありました。
コスモスの向こうに見える棚田は投げ出され、放置状態で草ボウボウ。
このままでは自然に帰るのも時間の問題でしょう。
 
やっぱり農業には過酷な場所なのでしょうね。
 
和歌山ツーリング/4へ続く

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