■道の駅日吉夢産地

いや〜寒かった！麓は暖かいなぁ。
R197とR302の合流点にある道の駅に寄り、日向ぼっこをしながらカップコーヒーでかじかんだ指を温めます。
8時を回ったので、姫鶴荘に電話をして、玄関にかけた袋の件とお礼を伝えました。

この道の駅には巨大な鬼の女がいました。
やたら二次元チックで艶めかしいな…なんじゃこりゃ？
大音響で流れるBGMもラルクだったりグレイだったりのビジュアル系で、
でもいるのはじーさんばーさんばかりで、なんか不思議な道の駅でした。

ちなみに、四国で見かけたなんじゃこりゃな萌え絵の看板やポスターを
小ネタとして紹介していきます。
てことでまずは、第一弾はこのリアルな巨大ラムちゃん。

■須賀川ダム

R320を宇和島方面にひた走ります。
宇和島の市街地に入る手前に大きなダムがあり、道路沿いにはダムカードをアピールする幟がはためいています。
ここまでアピールされたら寄らないと、で、須賀川ダムのカードゲット。

宇和島の市街地を抜けてR56を南下し、
r37で遊子方面に海岸線を進みます。
道路の青いラインはサイクリング車線で、
所々行き先や距離などが記されています。
四国は自転車大国！たくさんのサイクリストが走っていたし、
フェリーのお客さんもサイクリストだらけでした。

ミカンの産地である愛媛は至る所に段々畑がありますが、
特に遊子の段々畑は、他と違って圧巻です。
急峻な石積みで、要塞の壁のように迫ってきます。
そんな石積みの段々畑でも最も凄いのが…

半島の先端、水が浦にある段々畑です。
湾の対岸から遠目に見ても凄い！
凄すぎて、一見では石垣に見えず、なんかセメント鉱山みたいです。

■遊子水荷浦の段畑

港を抜け、観光用の駐車場に到着。
遊子水荷浦の段畑は、以前から来てみたかった場所ですが、
四国の中でも遠い場所なので、なかなか来るチャンスがありませんでした。
今回はツーリング先を愛媛に絞って、この場所を一番の目的として計画を立てました。
やっと、念願の場所に来れたのです。

バイクで段々畑の頂上まで行けるようですが、道が細くて怖くて走る気になれません。
徒歩で巡る事にして、急きょ痛み止めを服用。
ビショビショのテントを広げ、バイクにくくりつけて散策している間に乾かします。

'18四国ツーリング中編／3へ続く