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東四国ツーリング/1
 
2.5日間の休日に恵まれ、にわか計画で四国ツーリングに出発!
しかし四国を巡るには、移動時間を考えると2.5日ではあまりにも短時間。
はたしてどこまで行けるのでしょうか。

フェリーターミナルからの神戸大橋。

■神戸へ
pm6:00出発。もう辺りは真っ暗です。
am0:30神戸発高松行きのフェリーに乗るために、最寄の一宮ICから西宮まで名神高速を200kmの道程です。
 
万全と思えた防寒対策は効果が薄く、ガチガチ震える私にムチうつように、関ヶ原に来たら雨が降ってきました。
所々のPAで雨宿りとコーヒーの暖をとりながら、終点の西宮までひた走り、西宮からR43で三宮のフェリー乗り場に到着したのはpm10:30。
乗船手続きをし、待合室で出航を待つ間に明日の予定を考えます。
 
pm11:30、ジャンボフェリーが着岸し乗船開始。
フェリー内の女性専用室のリクライニングチェアに腰を下ろすや否や、フェリーの出航を見届けることなくバタンキュー。
これから高松に着くまでの約3時間半の船旅が、私の今日の宿です。

こんぴらさんの参道で夜明け。

■高松上陸
am4:30、高松港に到着。
コンビニでおにぎりとパンを買い、駐車場で腹ごしらえをしたら、R32で琴平町に向かいます。
 
R32は幹線国道ですが、たまにコンビニがポツリとあるだけで、街路灯以外、辺りは完全に闇。
そんな暗闇の中、右手に、讃岐富士のシルエットがぼんやりと見えはじめました。
いよいよ四国!心は躍ります。が、しかし体はあまりの寒さに凝固。
昨日の名神なんて目じゃない寒さです。
景気づけに歌いたい気分でも、口を開けた途端にシールドがホワイトアウトしてしまい、歌うどころか息をするのもままならない状態です。
こんぴらさんを目指しているのに、心はこんぴらさんを通り越して、祖谷温泉を目指しています。

金刀比羅宮・本宮。

■こんぴらさん
am5:45、琴平町に到着。
二時間かけてこんぴらさんを散策しました。
本宮、旭社、賢木門、書院など、文化財クラスの建築物が目白押しです。
 
詳しいこんぴらさん散策記はこちら → 別記こんぴらさん
 
散策を終えたらもう8時。
すっかり朝日も昇って、いよいよ四国の風景を満喫できます。

R32、猪ノ鼻峠の紅葉。

琴平から再びR32に戻り、高知方面へと南下します。
太陽が昇っても寒い寒い!なんですかこの寒さは!
川からは水蒸気がのぼり、畑や田んぼは霜で真っ白。
しかし天気は申し分のないピーカンで、絶好のツーリング日和となりそうです。

川から湯気がのぼる小歩危。

で、こっちが大歩危。
右の崖にある道がR32。

あっ!アンパンマン列車だ。

■大歩危・小歩危
R32の景勝地といえばここ、大歩危(おおぼけ)と小歩危(こぼけ)です。
風景は綺麗なのですが、この辺りのR32はクネクネ道で、しかも地元車やトラックの暴走区間。
駐車帯も全くないので、立ち止まるどころか、景色を横目に見る余裕すらありません。
大歩危のドライブインから見た大歩危の風景は正直ショボいのですが、あそこが一番無難な観賞場所です。
 
小歩危にあった気温計を見たら2℃でした。
どうりで寒いはずです。
 
寒さにメゲて休憩していたら、土讃線の鉄橋をアンパンマンの電車が渡っていきました。
この後、土佐くろしお鉄道でもアンパンマンの電車が走っているのを見ました。
アンパンマンミュージアムも出来たらしいし、高知はわっしょいアンパンマン状態です。
さすがはやなせたかしさんの出身地。


東四国ツーリング/2
へ続く


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