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東四国ツーリング/3
 
東四国ツーリング/2
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祖谷温泉のケーブルカー。ひぇ〜!

粉引き節を聞きながら谷底へ。

谷底に湧く露天風呂。

■祖谷温泉
祖谷温泉は一軒宿の秘境温泉です。
ここの凄い所は、ケーブルカーで谷底の露天風呂へ行くという工程です。
温泉はたいがい熱い所が多いものですが、ここのお風呂はとにかくヌルくて、多分38〜39℃くらいしかありません。
しかもお湯はヌルヌルトロトロと気持ちいい硫化水素泉。
熱いお風呂が嫌いな私がゆっくり堪能できる、数少ない温泉のひとつなのです。
しかし今回はそのヌルさがアダになってしまいました。
 
am10:30、「祖谷の粉引き節」がボエ〜と流れるケーブルカーに揺られ、露天風呂へ。
脱衣場で服を脱ぐや「寒い〜!!」と小走りに湯船にダッシュ!
フェリーを降り立った時から心待ちにしていた、念願の温泉につかります・・・が。
ぬ、ぬる過ぎます・・・お湯の中で体を摩ってガクガクブルブル。
四国に来る時はたいがい夏だったので、このヌルさが心地よかったのですが、冬ではいてもたってもいられない湯温です。
かといって、寒くて湯船から出るにも出られず、どの温泉客も体を丸めて「出られないねぇ。」と苦笑い。
やがて一人、また一人と湯船から上がり、ヒャ〜さぶぅ〜!という絶叫とともに脱衣場までダッシュしていきました。
ついに私独りがとり残され、結局冷え切った体が温まることなく私も脱衣場までダッシュ。
なんだかんだ言って、このヌルいお風呂に小一時間浸かっていました。
今回ばかりは、ホテルの内湯にすればよかったと後悔。

これがまほろば丼。

■まほろば丼
祖谷温泉から再びR32で南下し、pm1:00、道の駅南国まで来ました。
以前この道の駅の「まほろば丼」が美味しいという記事を読んで以来、 今度四国に来たら是非食べてみようと思っていたのです。
時間的にもジャストタイミングでお腹ペコペコ。
 
注文して出てきたまほろば丼は、高知の地鶏唐揚げ、カツオのたたき、ウナギの蒲焼(ウナギ=四万十川?)の 高知名物が三品盛り合わせになった丼でした。
私は生魚が嫌いなので、カツオのたたきを見た瞬間ウヘッと思いましたが、 テンコ盛りになったネギや大葉と一緒にたたきを食べてみたら、おお、これは美味い!
もちろん唐揚げも蒲焼も美味しく、大きな丼を一瞬にしてペロリ!・・・とはいかず、 量が多くて少し残してしまいました。
お店の人ごめんなさい。美味しかったです。また食べに来ます。

龍河洞スカイライン。クネクネっ!

古城には入れず・・・。

■龍河洞スカイラインと古城
今度は龍河洞スカイラインを経由して、龍河洞を目指します。
山の上にそびえる古城と風力発電の風車が市街地からよく見え、もう気になって気になって。
ツーリングマップルにも、スカイラインの古城が見所(?)としてマークされています。
なんなのでしょう、あの城は。
スカイラインを登っていくと、山頂にそびえる城がいよいよ間近に迫ってきてウキウキ!
しかし無念、城への入口は封鎖されていました。
残念ながらこの古城は只今廃屋中で、本物の「古城」となっていました。
どうやらこの城は四万十川の資料館を兼ねたドライブインだったようです。
 
はたして数年後、この城はどのように利用されているでしょうか。
このまま廃墟として朽ちていくのでしょうか。
こんぴらさんにあった旅館跡の行方も気になるし、これは是非、また確認に来なければ!
こうしてまた一つ、四国に来る楽しみが増えました。


東四国ツーリング/4
へ続く


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