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’１０信州ツーリング／１
　
涼を求めて、高原から高原へと渡り歩きました。
記録的猛暑からの逃避行。

子供達が岐阜の実家に泊まりに行くと言うので、
土曜日の朝、仕事を終えた後に岐阜の実家へ子供達を送って行き、
午前中のうちに、また愛知に戻ってきました。
昼一番にツーリングに出発するつもりで、ちょっと昼寝をしたら、
起きたらもう日も傾きはじめた16時…。
出発はもう明日の朝にしよう…と諦めかけたのですが、
また明日早起きして高速を走るのも眠いので、
夕方からでも、走れるだけ高速を走っとこう。
　
中央道で長野へ向かっていると、伊那で早くも日没。
伊北ICで降りて、蛇石キャンプ場へ向かう事にします。
　
暑くても、季節は秋だというのを忘れていました。
19時を過ぎ、あっという間に辺りは真っ暗になってしまいました。
蛇石キャンプ場は、R153から山の中へ10km以上分け入った先にあるようです。
ハイビームにしても真っ暗闇の、細くて寂しい県道を進んでいきます。
…本当にこの先にキャンプ場なんてあるんだろうか？
ドキドキヒヤヒヤの独り肝試し。
突然、行く手を大きなゲートに阻まれて、ちょ！マジ！？と焦りましたが、
そのゲートの脇に、キャンプ場の看板がありました。
　
ゲート脇の道を下っていくと、沢沿いの蛇石キャンプ場に到着。
こんな山奥の無料キャンプ場なので、誰もいないと思って来たのですが、
サイトは満員御礼で、ハイシーズンのオートキャンプ場のような大賑わいでした。
お風呂に入れなかったので濡れタオルで清拭し、
コンビニで買ってきたビールと惣菜を食べました。
　
本日の走行距離205km。
でも、仕事明けに岐阜の実家まで往復200km走ってるので、
疲れて眠くて、21時前にバタンキュー。
■蛇石キャンプ場
翌朝4時起床。
昨夜は大音量のオーディオをドンツクドンツク鳴らしたり、
奇声をあげる団体がいて、ちょっと困りましたが、
こんな山の中のキャンプ場で独りぼっちよりマシなので、
大勢の人の気配が、とても安心できました。
暑くて寝苦しかったのですが、明け方は寒くて、
ケットにくるまってガチガチ震えながら、ホットコーヒーを淹れて暖をとりました。
さっと撤収して、5時過ぎに出発。
右が県道のゲート、左の道が、キャンプサイトへと下る道です。
■横川ダム
昨夜キャンプ場に向かっている時は、真っ暗で気付きませんでしたが、
県道沿いにはこんな立派なダムがありました。
県道沿いには、ソバ畑が多かったです。
そして、ちょうどソバの花が満開でした。
　

■大門街道
伊北からr50で茅野へ、茅野からはR152・大門街道を上田方面に進みます。
谷筋の何も無い国道です。
R152とR142が合流したら、R142へとスイッチし、小諸へと向かいます。
道端のルドベキアの群生が綺麗でした。
　
’１０信州ツーリング／２へ続く
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