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柿其渓谷と阿寺渓谷／２
　
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	■阿寺渓谷 柿其渓谷から、寂しい恋路峠を越えて「フォレスパ木曽」にやって来ました。 フォレスパ木曽は、読書ダムのダム湖畔にある宿泊＆入浴＆レジャーの総合施設です。 　 フォレスパ木曽を過ぎ、ダム湖にかかる赤い橋のたもとから沢沿いに伸びている林道が、阿寺渓谷の入り口です。 　 渓谷の道は４ｋｍほどのダートで、道は砂小屋キャンプ場にゲートがあるためピストンコースになります。 オンロードでも行けそうな走りやすいダートですが、セダンでもブイブイ入ってくる観光林道なので走行注意です。 　 渓流は、グリーンが少しかかったブルーで、なんとも美しい色です。
	本線と野尻向林道（ゲートあり進入不可）との分岐から見た阿寺渓谷。 釣り人がのんびり竿を振っていました。　 　 この先キャンプ場でゲートに阻まれ、Ｕターン。
	■木曽森林鉄道 木曽はヒノキの産地として有名で、かつては御岳のふもと一帯に鉄道軌道が張り巡らされてヒノキを運んでいましたが、 やがて運搬はトラック輸送に切り替わり、森林鉄道は廃線となりました。 　 廃線になって久しいですが、この厳しい自然の中を耐えて現存する幾つかの遺構を見ることができます。 　 阿寺渓谷の道沿いには、こんなトラス橋梁も残っています。 　 柿其渓谷と阿寺渓谷／３へ続く

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