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木崎湖連泊ツーリング/1
 
信州は11月ともなると、営業しているキャンプ場がほとんどありません。
11月でも営業している木崎湖キャンプ場をベースにして、行ける範囲をブラブラしました。

■道の駅 大桑
金曜日、子供達と夫を送り出した後、出発の準備をします。
まずは、前回の御岳ツーリングでドロドロに汚れたバイクの洗車から。
 
バイクを洗車し、荷物をリアにくくりつけ、9時半に出発。
平日なので、高速に乗らずに下道R19を北上します。
 
R19は工事だらけで混雑箇所が多くてウンザリします。
仕事明けで仮眠せずに出発したので、だんだん眠くなってきます。
道の駅大桑に寄って、コーラをドーピング。
 
道の駅大桑の駐車場から見る渓谷が綺麗でした。
よく寄る道の駅なのに、こんな風景が見られるなんて気づきませんでした。
 

大桑から先、正面に雄大な木曽駒ケ岳を望みながら走ります。
平日の晴天のR19、爽快だなぁ!

 

14時ともなると、もう西日になります。
西日に輝く紅葉のR19をのんびり北上。
 
塩尻北ICから長野道に乗って松本の市街地をパスし、豊科ICへ。

大町のスーパーに寄って、今晩の夕食の買出し。
眠さと疲れで、食欲が湧かない…。
■木崎湖キャンプ場
17時前に、木崎湖畔にある木崎湖キャンプ場にチェックイン。
連泊ならテント設営しっぱなしで出かけてもOKとのことなので、連泊で申し込みました。
 
さっそく湖畔のフリーサイトで場所取り。
松林の中に、一本だけ真っ赤に紅葉した広葉樹があって、
その木の足元が、落ち葉で真っ赤な絨毯になっていて綺麗だったので、
その紅葉の絨毯の上にテントを張りました。
 
テントを立て終え荷物を放り込んだら、気が緩んでさっそくチューハイをグビー。
あぁぁぁしまった、テントを立てたら、バイクでお風呂に入りに行くつもりだったんだ。
飲んじゃったらバイクに乗れないじゃないかバカモノ。
 
…仕方ないな、清拭で済ませるか。
オフシーズンの平日とあって、今夜の他の客は、コテージに1〜2組だけ。
フリーサイトは、完全に私独りぼっちです。
 
17時半ともなると、完全に真っ暗。
本当に静かな夜で、大糸線の電車がたまにゴトンゴトンと走る音が聞こえるだけです。
 
湖の対岸を行き交うR148の車のライトを見ながら、ラジオを聴いてまったり。
長野なのになぜか、山形放送だとかNHK仙台とかがよく受信できます。
今夜の晩餐はカップラーメン…。
なにか豪勢なモノでも食べようとスーパーでいろいろ考えたのですが、
寒いので、アツアツのラーメンくらいしか食べる気がしなかったのです。
 
寒くて、テントのドアを開けておくのも辛くなってきました。
歯磨きをしたら、ダウンシュラフ二重重ねのポカポカ寝床にスッポリくるまって、
20時前にはバタンキュー。
 
本日の走行距離 240km。
 
木崎湖連泊ツーリング/2へ続く

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