南信州山ん中ツーリング／１

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南信州山ん中ツーリング／１
　
この道、この先はどうなっているんだろう…？
行止まりの道、作りかけでほったらかしの道、長期通行止めの道など、人に忘れ去られつつある道を巡ってみました。
一泊二日、ひたすら峠を越えまくる、山篭りキャンプツーリングです。

	今回は、子供達を実家に預けるついでに、車にバイクを積んで行き、実家からツーリングをスタートしてみる事にしました。我が家の車は、バイクを載せる事も考慮された、夫が設計＆製作したキャンピングカーなのです。床をたたむだけで、アルティシア程度のバイクならすっぽり乗せられます。　夫にバイクを車に載せてもらい、ツーリング前夜に岐阜の実家に到着。　翌朝、バイクを降ろす時にラダーを踏み外して、バイクを落としてコカしてしまいました。どうせそんなオチがあるだろうと予想はしていましたが、その衝撃でＥＴＣアンテナのステーが折れてしまいました。これは予想外の痛手…。
	バイクをコカすわ、ＥＴＣは折れるわ、行く所も決まってないわ、雨が降ってくるわ…。一気にツーリングに行く気を無くして、実家でコーヒー飲みつつゴロゴロ。でも暇なので、重い腰を上げて、カッパを着て、am８時にツーリングスタート。　スタートして、とりあえず行き先も決めないまま「道の駅花街道付知」まで来ました。道の駅で雨宿りしながら、行き先を考えます。
	■神坂峠前から気になっていた神坂峠に行ってみる事に。神坂峠は恵那山を越える昔の街道で、以前は通り抜けられたのですが、もう長い事通行止めとなっている峠です。が、行ってみたら、予想に反して通り抜けてしまい、阿智まで降りてしまいました。　詳しくはこちら　→　恵那山・神坂峠越え
阿智では桜とハナモモが満開で、お祭りをやっていました。しかし雨が激しくて、花を堪能するどころではありません。この酷い雨の中ウロウロするライダーに、地元の人と観光客からの冷たい視線が…。
■道の駅信濃路下条雨が激しく降る中、ｒ６４で下條へ。Ｒ１５１の「道の駅信濃路下条」に寄った頃には、もう正午でした。道の駅には、下條出身の峰竜太がイメージキャラになったお土産がいっぱいです。　あれだけ激しく降っていた雨が、下條に入ったら全く降っていません。ピーカンの空の下、場違いなほどにズブ濡れなカッパライダーが独りポツン…。恥ずかしいのですぐカッパを脱ぎました。　その後、すぐ近くのコンビニでコーヒーを飲んでいると、すぐに雨が降ってきました。カッパを脱ぐとすぐにまた雨が降ってくるのは、もう定説です…。やれやれ、とまたカッパを身に着けました。
	伊那に行こうと思ったら、伊那方面は真っ黒な雨雲が立ち込めています。ならばと、飯田まで北上したら、Ｒ１５１からＲ２５６にスイッチします。　実はこのＲ２５６、地図上ではこの先でいきなり行止まりになっており、前から気になっていた道なのです。　南信州山ん中ツーリング／２へ続く

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