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米子大瀑布/1
 
米子大瀑布は、長野県の須坂市、菅平高原の北斜面の山奥にある秘境です。
切立った岸壁から落ちる2本の滝、米子不動尊、綺麗な渓谷を巡る周遊歩道が整備されています。

菅平高原と須坂の市街地を繋ぐR406の途中に、
米子大瀑布へと至る道の入口があります。
何もない山道で、最初は分岐も多いですが、
看板がよく立っているので、不安もなく滝に向かえます。
急峻な山肌を走る一本道になってきました。
寂しい細道で、車だと離合に気を使いますが、
バイクで走るには気分も景色も良い道です。
R406から約10kmくらいでしょうか、米子大瀑布の駐車場に到着。
砂利の広い駐車場ですが、夏休みや紅葉の時期は混雑して、渋滞になるそうです。
紅葉シーズンの土日祝は通行規制がかかり、シャトルバス運行となるので注意。
駐車場から、滝へと向かう遊歩道を進みます。
左に束ねて置いてある白いモノは、スキーのストック。
杖代わりにどうぞ、ってことのようです。
 

最初は緩やかな登りです。
緑が美しいです。
 
が、次第に、細く険しい山道になっていきます。

遊歩道の脇を流れる沢をふと見たら、滑り落ちるような優雅な滝がありました。
綺麗だったので、滝壷まで近づいて写真を撮りました。
 
もう疲れたよう…。
この滝が米子大瀑布ってことでいいよもう。
 

疲れても、遊歩道は容赦なく続きます。
遊歩道の途中で頭上を見上げたら、大きな滝が見えた!
米子大瀑布の二対のうちの片方、不動滝です。
 
米子大瀑布/2へ続く


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