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寝付いたのは23時頃でしたが、
am2時半にはもう目が覚めてしまいました…。
トイレをもよおし、シブシブ真っ暗なサイトを横切ってトイレに行き、
そのドキドキで余計目が覚めるの繰り返しです。
夜中にザッと雨が降り、屋根下にテントを張ったのが幸いしました。
結局寝られずゴロゴロ過ごし、5時半に仕方なく起床。
全く寝た気がしません。
夜中にバンバンとテントを叩く謎の音がしたのですが、それが何の音か分からず、
きっと風でフライがパタパタしてるんだと言い聞かせつつ、
でも怖くて外の音の原因を確認する気になれず、恐怖でチビリそうでした。
夜が白んで、テントの外に出てみたら、
手のひらサイズの巨大な蛾がテントの周りにたくさんいて、
今度はその気持ち悪さにチビリそうでした。
夜が怖かったので、炊事棟の照明を一つだけ点けたまま過ごさせてもらったのですが、
その明かりに、ヒメヤママユガという蛾が寄ってきて、
夜中にテントにバンバンアタックしていたようです。 |
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今朝の朝食は、昨夜の鍋の残りや菓子パンなど。
気温は朝から15℃もあり、暖かく快適でした。 |
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撤収したり、トイレついでに散歩したり。
明るい中で見れば、良いキャンプ場なんですがね…。 |
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撤収したら、その荷物を駐車場まで運ばなければなりません。
サイトと駐車場の間の坂道は、照明も無い山道で、
昨日真っ暗な時刻に到着した時、進むのを躊躇するくらい怖かったです。
バイクに荷物をパッキングし、6時半に出発。 |
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一旦麓の山形市内まで下りてコンビニに寄り、
r21で改めて蔵王へと登っていきます。
しかし標高を上げれば上げるほど、どんどん天気が悪くなっていきます…。
どんどん気温も下がってきたので、今日もさっそくレインウェアを着て防寒します。 |
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■r51 蔵王ライン
蔵王温泉を過ぎ、樹氷で有名なスキー場地帯を抜け、坊平方面へ。
舗装の悪い寂しい道で、誰も通らず、紅葉もイマイチでした。 |
■蔵王エコーライン
蔵王ラインは坊平で蔵王エコーラインに合流し、蔵王エコーラインで県境の刈田峠を目指します。
しかし、ガスで一面真っ白!
紅葉している感じですが、何にも見えません。
しかも寒くて寒くて、体をガチガチにこわばらせて走るのが精一杯で、全然道を楽しむ余裕などありません。 |
峠から御釜へと登りたかったのですが、この天気では何も見えないので、泣く泣くスルー。
宮城側に少し下ったら、やっとガスが薄くなり、なんとか紅葉が見られるようになりました。 |
下るにつれ、どんどん天気が回復し、青空が見えるようになりました。
山形側と宮城側では全然天気が違います。
しかし風は凄く強く吹き荒れ、バイクが煽られてフラフラします。
途中の大黒天という場所に寄り道。
御釜への登山口になっているようで、上部は暴風の悪天候なのに、何人かの登山者が御釜へと向かっていました。 |
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大黒天から見た、不毛の山肌。
'14東北ツーリング6日目/2へ続く |