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ダチョウ王国
 
ダチョウ王国は、霞ヶ浦のすぐ北、茨城県石岡市にある観光農園です。
ダチョウの他にも、果樹園、ふれあい動物園もあり、家族連れで楽しめる場所です。

ダチョウ王国にやってきました。
駐車場のすぐ脇にさっそくダチョウがいます。
いやぁ、生で見ると大きい鳥だなぁ!
一方のダチョウも人間に興味津々。
フェンス越しに、お互い見つめあいます。
どっちが観察されてるんだか。
交尾するダチョウ、寝るダチョウ、卵。
放し飼いならではの無法っぷり。
 
茶色い羽がメス、黒と白の羽がオスだと思います。
オスがいきなり、寝ているメスにドカッ!と乗って、
体を左右に揺すりながら交尾をしました。
スケールがデカいから、けっこうえげつないシーンでした…。
ダチョウって、こんなスフィンクスみたいな座り方するんですね。
駐車場から、ショップの方に向かって歩きます。
するとダチョウ達が、フェンス沿いにのっそのっそと後を付いてきます。
ピタッと停まれば、ダチョウ達もピタッと停まり、
ダンゴになってこっちの動向をうかがっています。
農園のショップにやってきました。
お土産、オーストリッチ製品やダチョウグッズ、精肉の販売等をしています。
その店の入り口に、ダチョウの卵が置いてありました。
自分の頭くらい大きくて重い卵を両手でかかえ、
不思議そうな表情の子供達がカワイイ!
 

卵の重さは2〜3kgくらいでした。
卵1個の耐荷重が80kgもあるそうです。
 
誰か卵乗りにチャレンジする人はいないかしばらく見ていましたが、
大人も子供も、誰もやらないので、自ら乗ってみました。
と言っても1個に乗るのはさすがに恐ろしいので、4個に体重を分散させて乗りました。
たぶん楽勝なのでしょうが、ヒヤヒヤしました。
卵の丈夫さというより、敷き詰めてある籾殻のお陰って感じ。
 
ちなみに、ダチョウの生卵も1個3000円くらいで売ってます。
中身の抜いた、卵の殻も売ってました。
殻に触ってみたら磁器のような質感と音がしました。

隣接するバーベキューハウスで、ダチョウのバーベキューを食べる事が出来ます。
あと、ショップ内で軽いダチョウ料理を食べる事も出来ます。
ヘルシーと注目されているダチョウ肉を、初めて食べてみます。
 
注文したのは、ダチョウの刺身、ダチョウの玉子焼き、ダチョウ肉のソーセージ。
刺身はクセがなくて美味しいのですが、筋が固くて歯が折れるかと思いました。
玉子焼きは、鶏卵のものよりも弾力がありました。
ソーセージは、ちょっと固めですが、ジューシーで美味しかったです。
時間の関係で寄りませんでしたが、ここはダチョウ農場の他にも、
様々な小動物と触れ合える「南のまきば」という農場もあります。
南のまきばは有料ですが、ウサギやヤギ、ロバ、ヒヨコ、アルパカ等を見る事ができ、
動物に与えるエサも付いてきて、子供に大人気。
 
再びダチョウの群れをフェンス越しに従えながら、ショップから駐車場に戻り、出発しました。
 
ダチョウは、顔もとぼけて愛嬌があって、行動も面白くて、見てて楽しい鳥でした。
卵に乗るという貴重な経験もできて良かったです。
 
<終わり>
 
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