home > 東北 > 大谷資料館〜Wizardry in 大谷

大谷資料館〜Wizardry in 大谷/1
 
栃木県宇都宮市の大谷町は、大谷石という石材の産地です。
大谷資料館は、大谷石を採掘した後の広大な廃坑を一般開放した、大谷石の資料館です。
伊豆の室岩洞に引き続き、ダンジョンRPGを妄想しながらの散策です。

大谷の山の中の採掘跡地に、大谷資料館があります。
大谷石の露頭に囲まれるように、資料館が建っています。
 

駐車場の周りにも、採石跡が残っています。
資料館に入る前から妄想がとまらず、内部の地下空間への期待が高まります。

資料館に入ります。
料金は600円。
 
まず入り口に、大谷石の代表的建造物、帝国ホテルのパネルが紹介されています。
明治期の手掘り作業の道具から、近代的な掘削機械まで紹介された資料室。
中央の機械は、石の幅に切り出せるチェーンソー。
その隣の石臼みたいな釜は、お風呂です。
大谷石のミニチュア蔵。
大谷周辺には、このような蔵が至る所に建っています。
 
大谷以外ではけっこう珍しい石材なのですが、
大谷では、外壁、倉、石垣、塀や門柱、階段や土台など、ありとあらゆる用途で使われています。
資料館の下に広がる、地下採掘場跡のジオラマ。
中に東京ドームがすっぽり入るほどの大きさだそうです。
落盤しないよう、柱を残しつつ採掘しています。
 
なんだか、首都圏外郭放水路を彷彿とさせます。
かいだんがある。おりますか?
はい ←
いいえ
 
さぁ、いよいよ巨大地下空間へと降りていきます。
 
大谷資料館〜Wizardry in 大谷/2へ続く

home > 東北 > 大谷資料館〜Wizardry in 大谷
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送