下北半島ツーリング後編/6
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■尻屋崎 |
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曇ってきたし、日も傾いてきました。 |
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順調に南下開始! …あれ?行き止まった。 r248で六ヶ所村に向かって南下していたつもりだったのに、 なぜか尻労という集落に至って終わり。 やっとミスコースに気付き、r172を引き返して、今度こそ間違いなくr248で南下開始! |
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森の中を貫くだけで、全く何も無い、 ひたすら真っ直ぐな一本道を黙々と走ります。 |
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なんにも無いr248を走り続けて、R338に突き当たりました。 |
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お腹を満たし、更にR338を南下します。 原燃の設備や石油基地、風力発電機といった、 日本屈指の一大エネルギー地帯を駆け抜けます。 今夜、と言うか、明日の昼のフェリー出港まで、どうしたものか。 この辺りでキャンプしようか、それとも一気に仙台まで行っちゃうか。 |
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■ろっかぽっか 今ここでキャンプすると、寝坊とか、バイクの不調とか、渋滞とかで、 明日のフェリーに乗り遅れるんじゃないか、と言うネガティブ思考が働き、 少しでも仙台に近づいておく事にします。 すなわち、今回も、夜の東北道を仮眠をとりながら走ります。 そうと決まれば、さっそく六ヶ所村のR338沿いにあるクアハウスに立ち寄って、 お風呂でじっくり体を休め、休憩室で仮眠します。 広い休憩室の一角に座布団を敷き詰め、人目も気にせずグーグー寝ます。 |
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3時間仮眠して、客もまばらになった21時に目覚め、出発します。 夜も更けたR338は街路灯も無く、真っ暗です。 対向車とハイビーム合戦をしながら、八戸を目指して慎重にナイトラン。 真っ暗でなにがなんだか分からないR338を、ただひたすら黙々と南下。 怖いよう、寂しいよう。 三沢を抜けて、八戸に入りました。 真っ暗闇のR338から、明るくて車通りの激しいR45に突き当たり、ホッとしました。 下北半島ツーリング後編/7へ続く |
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