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下北半島ツーリング後編/6
 
下北半島ツーリング後編/5
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■尻屋崎
下北半島の東の突端、尻屋崎に到着。
あいにくの曇天でしたが、とても雄大な風景でした。
灯台周辺は牧草地帯となっており、寒立馬の放牧場所でもあります。
なので周辺は巨大なバフンだらけ。

曇ってきたし、日も傾いてきました。
尻屋崎から農道を引き返し、今度は太平洋沿いに六ヶ所村に向かって南下します。
相変わらず素晴らしいシーサイドロードが続きます。
パノラマ合成がずれてるというツッコミは無しで…。

順調に南下開始!
…あれ?行き止まった。
r248で六ヶ所村に向かって南下していたつもりだったのに、
なぜか尻労という集落に至って終わり。
 
やっとミスコースに気付き、r172を引き返して、今度こそ間違いなくr248で南下開始!
森の中を貫くだけで、全く何も無い、
ひたすら真っ直ぐな一本道を黙々と走ります。
 

なんにも無いr248を走り続けて、R338に突き当たりました。
久しぶりの信号や民家に、あぁ、文明を感じる。
 
もう時間は16時、昼食がまだなので、お腹がペコペコです。
さっそくコンビニに寄って、缶コーヒーと肉巻きオニギリを買い、
コンビニの裏の海岸の防波堤に座って、潮風に吹かれながら昼食。
 
写真のナポリタンスパゲティは、昨夜買ったモノです。
夕べ食べ損ねて、朝食にも食べ損ねて、
一日中リアバッグの上にくくりつけて、たっぷり日光浴させたモノです。
こんな陽気に晒し続けてたから、傷んでなかろうか…とドキドキしましたが、
空腹の赴くままに、腐敗菌ごと美味しくいただきました。

お腹を満たし、更にR338を南下します。
原燃の設備や石油基地、風力発電機といった、
日本屈指の一大エネルギー地帯を駆け抜けます。
 
今夜、と言うか、明日の昼のフェリー出港まで、どうしたものか。
この辺りでキャンプしようか、それとも一気に仙台まで行っちゃうか。
■ろっかぽっか
今ここでキャンプすると、寝坊とか、バイクの不調とか、渋滞とかで、
明日のフェリーに乗り遅れるんじゃないか、と言うネガティブ思考が働き、
少しでも仙台に近づいておく事にします。
すなわち、今回も、夜の東北道を仮眠をとりながら走ります。
 
そうと決まれば、さっそく六ヶ所村のR338沿いにあるクアハウスに立ち寄って、
お風呂でじっくり体を休め、休憩室で仮眠します。
広い休憩室の一角に座布団を敷き詰め、人目も気にせずグーグー寝ます。
3時間仮眠して、客もまばらになった21時に目覚め、出発します。
 
夜も更けたR338は街路灯も無く、真っ暗です。
対向車とハイビーム合戦をしながら、八戸を目指して慎重にナイトラン。
 
真っ暗でなにがなんだか分からないR338を、ただひたすら黙々と南下。
怖いよう、寂しいよう。
 
三沢を抜けて、八戸に入りました。
真っ暗闇のR338から、明るくて車通りの激しいR45に突き当たり、ホッとしました。
 
下北半島ツーリング後編/7へ続く

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