飯盛鉱山跡/1
和歌山県のとある町にある飯盛鉱山跡。
ミカン畑が広がる急勾配な山の斜面で、ひっそりと自然に呑みこまれようとしています。
| ミカン畑の中にある急勾配な細道を登っていると、谷を挟んで対岸に選鉱所を見つけました。 しかし選鉱所のすぐ目の前には大きな工場があり、行く手を阻んでいます。 工場は休日だったのですが、この日はミカン畑の手入れをする農家の方々の往来が多く、なかなか選鉱場に近づけません。 何台かの農家の軽トラをやり過ごした後、辺りをうかがってこっそり工場側面の崖を下りました。 |
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| 崖を下ると、早くも選鉱所の名残が現れました。 選鉱所跡に近づくと、浄化水槽が唸りをあげて活動していました。 そして、その浄化水槽の前には、屈強なフェンスが行く手を遮り、工場名義でこの先立ち入り禁止の看板。 しかしフェンスの脇が簡単に抜けられます。 脇をすり抜けて侵入させていただきます。 |
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| 鉄道のような立派なトンネルには通洞坑の文字が残ります。 トンネルからパイプが延び、浄化水槽へと繋がっています。 坑道内の排水を送って水槽でろ過しているようです。 ミカン畑をさらに登っていった所にも建物が点在していましたが、どれも木やツタに呑まれてしまっていました。 |
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| 浄化水槽やフェンス、通洞坑と谷を挟んで反対側に広がる選鉱所跡。 おびただしい植物に覆われていて全体が把握出来ませんが、かなり上の方まで建物跡があるようです。 |
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| 選鉱所の前に流れる沢には、細い橋がかけてあります。 ここは鉄の鉱山だったようで、沢も、さき程の水槽も、毒々しいほどに真っ茶です。 橋を渡って一番手前の大きな穴に近づいてみました。 とにかく大きな穴で、この施設跡で一番目を引く所です。 飯盛鉱山跡/2へ続く |
所在地 和歌山県某所