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神岡鉱山跡/1
 
採掘は奈良時代からと歴史が古く、豊富な資源で国内でもトップクラスの鉛・亜鉛鉱山でした。
しかし鉱山からの廃水によって神通川がカドミウム汚染され、その水で栽培された農作物を摂取した者からイタイイタイ病が多発。
公害訴訟に発展した事は、日本四大公害訴訟としても周知の通りです。
鉱山としてはH13年に閉山しましたが、鉱山から独立した別会社が敷地内で稼動しています。
また、鉱山跡を利用して作られたニュートリノ観測施設・スーパーカミオカンデも、H14年のノーベル賞受賞により脚光を浴びました。

 

神岡鉱山は、山一つまるごと鉱山というだけあって、とにかく広いです。
しかしまだ操業中だったりスーパーカミオカンデもあるので、行ける場所は限られてきます。
その行ける範囲の中の某所に行ってきました。
 
民家があったと思われる更地が点在しています。
野生化したツルニチニチソウが、敷地跡のここかしこで満開です。
住んでいた人達のガーデニングの名残りなのでしょう。
主を無くしても、なお一層に咲き誇る・・・。

学校跡の校庭では、遊具が草に飲み込まれていました。
 

長屋や一軒屋が点在していますが、どれも崩壊寸前の痛みよう。
雪国ならではの過酷な末路です。

 

有名な、壁に「団結」とかかれた事務所跡がありました。
しかし残念ながら、「団結」の文字は生い茂ったツタの中。
 
神岡鉱山跡/2へ続く

所在地 岐阜県飛騨市


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