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紀州鉱山跡/1
 
三重県紀和町は、はるか奈良時代より鉱山で栄えてきた町です。
採掘中に湧き出た温泉「湯ノ口温泉」もあります。
鉱山トロッコや軌道は未だ現役で、鉱物の代わりに湯ノ口温泉の客を運び続けています。

紀和町の高台に残る選鉱所の骨。
その大きさから、なかなか大規模な建物だったのが判ります。
選鉱所跡に脇に抗口が残っています。
坑道内は柵があり、奥までは入れません。
 
レールやポイントもそのままの状態で、柵の奥にはトロッコも眠っています。
選鉱場跡から少し離れたところに、坑道からの湧き水を中和する浄化槽と、外国人墓地があります。
 
戦時中、出兵による人手不足を補うために、イギリス人捕虜をこの紀州鉱山で働かせたそうです。
この地で亡くなったイギリス人の方々が眠っています。
浄化槽の奥に、鉱山関係の林道があるのですが、ゲートがしてあり立ち入り禁止。
浄化槽から林道に向かってパイプが延びているので、先には坑道があるものと思われます。
 
今度は選鉱所跡の道を挟んだ向かいにある、鉱山の歴史を紹介した紀和町鉱山資料館へ。
入館料500円です。

 
資料館の前には、トロッコやクレーン、ターンテーブル等が残されています。
湯ノ口温泉を走っているトロッコと同じモノです。
トロッコの客車がとても小さくて、大人にはかなり苦しいサイズ・・・。
 
紀州鉱山跡/2へ続く

所在地 三重県紀和町


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