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妙法鉱山跡/1
 
世界遺産に認定され観光客に沸く某所の山の裏側に、ひっそりと残る廃鉱山跡。
すっかり基礎だけになってもなお、赤銅色に輝き続けています。

某観光地へと向かうメインの道から、山に向かう寂しい県道へと逸れます。
 
道を逸れてそんなに走る事もなく、いきなり道沿いに選鉱所跡が出現しました。
 
まだ朝8時なので誰も通らないと思っていたのに、 この道の上にある集落の車の往来がけっこう多く、近付くのも気が引けます。
遺構そのものはウェルカム状態です。
行き交う車の合間を盗んで、ちょっとお邪魔させていただきます。
 
まずは、第1階層。
あたり一面に、木材が堆積しています。
たぶん、ここに建っていた選鉱所が、長年の老朽化で尽き果てた姿なのでしょう。
すっかり朽ちた当時の機械達も幾つかあります。
第1階層には鉱物をトラックに積み込むための穴が開いています。
 
壁面には、鮮明な赤茶色が染み付いています。
機関車のラッセルのような、軍艦の船首のような、魅力的なラインの遺構がありますが、これが何かは知りません。
第2階層から第三階層へ。
これまた毒々しい程に赤い階段が残されています。
シックナーの下にトンネルとハシゴ。
あのトンネルの中には、やっぱりドレンバルブがあるのかな?
 
階段でこの上に登ると、シックナーが点在する広場に出て、更に上階層がそびえています。
 
妙法鉱山跡/2へ続く

所在地 和歌山県某所


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