清越金山跡/2 清越金山跡/1へ戻る
トロッコ軌道を奥に進んで行くと、坑口が残されていました。 坑道の壁はコンクリで綺麗に固められ、脇には沸き水の用水路も敷いてあり、とても立派です。 この坑道、ふもとの土肥金山から、この山の上で今も操業中の持越鉱山までずっと繋がっているそうです。 低気圧が近づく度に、坑道の中は酸欠状態になり、鉱員は皆フラフラになったそうです。
高台に、ヤブに覆われた木造の廃屋があります。 コンプレッサー室だそうで、これまた特別に案内してしていただきました。
建物の中には、大きなコンプレッサーが3基並んで保管されていました。 掘削や坑道内への空気供給に使われていたと思われます。 これは年代モノで振動が凄くて、こっちが島根から持ってきたもので・・・と、関係者ならではのレアな情報を色々と教えていただきました。 もちろん、油を挿せばどれもまだ動くそうです。 しかし、それらの機械を覆う建物の老朽化が著しく、あとどれくらいコンプレッサーを守ってくれるか心配です。 清越金山跡/3へ続く
所在地 静岡県田方郡土肥町