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柵原鉱山跡/2
 
柵原鉱山跡/1
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地元の人の話によると、藤原・中央どちらの櫓も、昨年に解体されたとのこと。
毎度お馴染み、「一足遅かった・・・」です。
 
とりあえず中央立坑のあった場所へ向かいます。
途中に坑口がありました。
来てはみたものの、あのシンボルタワーはもちろん、選鉱所もまるまる解体されて無くなっていました。
解体されたばかりの鮮やかな錆色の基礎だけが、当時の栄華を物語ります。
この巨大な基礎の一番上に、これまた巨大な櫓がそびえていたのでした。
圧巻だったろうなぁ。
基礎は基礎で、なかなか遺跡っぽくて素晴らしいです。
毒々しいほどにヤマブキ色です。
やがて色あせるのでしょうか、それとも一生この色なのでしょうか。
ホッパーの口が、規則正しく並んでいます。
遺跡のような基礎に唯一残された、工業的な人工物です。
 
綺麗な遺構ですが、残念ながらあまり深く散策できません。
すぐ隣はまだ稼働中の工場、しかも平日なので、周りには従業員の人がたくさんいるのです。
これにて撤退。
 

「線路にかんぴょうを干さないでください。」
・・・線路でかんぴょうを干してたようです。
線路に広げられたかんぴょう、それを見て立ち往生し、困る電車。
そんなほのぼのした光景が目に浮かんで笑ってしまいました。
 
電車が走らなくなった今では、線路で好きなだけかんぴょうを干せます。
それはそれで、なんか悲しいですね。
 
<終わり>

所在地 岡山県久米郡美咲町


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