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遊泉寺銅山跡/1
 
石川県小松市の山の中に、建機会社のコマツ(小松製作所)の前身であった銅山の跡が残っています。
深い緑の中に少数の遺構が存在するのみですが、遊歩道が整備され、大切に保存されています。

 

小松市の遊泉寺町の山の中、色々と話題になったハニベ巌窟院のすぐ近くに、この鉱山跡はあります。
林道入り口には、駐車場とトイレと案内看板、石碑などがあります。
 
この先未舗装の林道になるので、車種によってはここに停めて、歩いて散策になります。
林道を少し進んだ所にある遊歩道との分岐にも、ちょっとした駐車スペースがあります。

林道から分岐した遊歩道を進みます。
狭いダートで、車でも行けますが、途中に転回場所はありません。
ダート脇に看板がありました。
どうやらこの土手の上のヤブの奥に遺構があるようです。
雨降りなのに、いきなりヤブ漕ぎですか…トホホ。
 

土手に登りヤブを分け入ってみると、杉林の奥に遺構がありました。
看板によると、「精錬所のレンガ造りの巨大煙突と煙道窓」だそうです。
 
山肌に沿うようにトンネルが登り、その上に高い煙突がそびえていました。
美しい四角柱の煙突は、びっしりツタに覆われて、レンガなのかどうかも分からない状態です。

更に遊歩道を進むと、道沿いに「銅山の真吹炉」という遺構が。
銅鉱質の分析炉だったそうです。
 

遊歩道という名の林道は、この先でちょっとガレた急勾配となり、それを登りきると小さな広場となって終わりです。
車で入ってきた場合、転回する場所はこの広場くらいしかないので、
この坂が登れない非力な車&テクだと、転回する場所が無くて、帰るのに難儀するのでは。
…そういう可能性がある人は、車を置いて素直に歩いて来たほうが無難です。
 
広場には、「鍛冶屋の炉跡」と「竪坑跡」があります。
竪坑は、今はコンクリで塞がれています。
 
遊泉寺銅山跡/2へ続く

所在地 石川県小松市


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