B switch (home) > 赤銅の残影 > 旧別子3

別子銅山〜旧別子3
 
旧別子2
へ戻る

 

土木課を過ぎて橋で沢を渡ります。
対岸に精錬所や沈殿工場があったようですが、水害で流されて移転したそうです。
今では沢の下にわずかに暗渠が残るのみです。
 
これからしばらくは、沢を挟んだ登山道の対岸に遺構が点在します。

遊歩道に、「病院跡」と書かれた杭が落ちていました。
前述の沈殿工場跡には、住友病院が一時移転していたらしいです。

 
 
やがて、湧き水の出る広場に辿り着きます。
この水はダイヤモンド水と呼ばれ、登山者の喉を潤しています。
登山道入り口から1時間、この場所は東屋やトイレもある格好の休憩所です。
 
ここでボーリング探査中にボーリングのロッドが地中で折れ、大量の湧き水が溢れて探査中止になったそうで、 地中に今でも残るダイヤモンドを散りばめたロッドが、ダイタモンド水の名の由来だそうです。
 
先ほどペットボトルにつめた沢の水は、もちろんダイヤモンド水に入れ替え。
 

山深い登山道は、ここから先、更に山深くなっていきます。
軽装のハイカーは、ほとんどダイヤモンド水で引き返します。
 
沢にかかる吊り橋から、焼鉱窯群があったという場所を望みます。
辺りは完全に自然に帰り、建物があったという姿は全くないのですが、たしかに巨大なカラミらしき物体が沢にせり出しています。
 
写真が白っぽいのは、急にガスってきた為です。
辺り一面、真っ白になってきました。
 
旧別子4へ進む


B switch (home) > 赤銅の残影 > 旧別子3