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別子銅山〜インクライン跡と社宅跡/1

S43年、東平から端出場へと本部が移動する際、住友はわざわざ社宅を取り壊して去ったようです。
よって東平の社宅跡には、棚田のような更地に、基礎しか残っていません。
 

選鉱所の下に広がる更地は、以前社宅があった辷坂(すべりざか)地区です。
最近になって、残されていた基礎を利用して、社宅の骨組みのレプリカが作られました。
クドやその裏側のレンガ壁も、当時のままです。

どのクドの穴からも植物が顔を出しています。
ただでさえ遺構が少ないこの鉱山で、こういう生活臭のする遺構は本当に貴重です。
 

まともな状態で残っていたクドは社宅復元部分だけで、あとは壊れて野ざらしの状態で点在しています。
隣に転がっている石の枡は流しですかね。
 
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