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国富鉱山跡/1
 
明治の頃より黒鉱を採掘していた鉱山です。
選鉱所はすっかり遺跡化してしまいましたが、煙突は当時のままそびえ続けています。

某1ケタ国道を走っていると、突然目に飛び込んできた高い煙突と鉄骨。
これは紛れも無く鉱山跡!と近づいてみます。
 
敷地内には現役のプレハブ倉庫がありますが、鉱山とは全く関係のない会社のもの。
その倉庫のバックに、褐色のコンクリ遺構が広がっています。
調べたら、ここは黒鉱を採掘し、銅や亜鉛など、複数の鉱物を採掘・精錬していた鉱山だそうです。
 
この鉱山は住友金属経営だったらしく、国道を挟んだ場所にある住友の事務所は今でも稼動中でした。
ジャングルジム状の遺構から青空をのぞきます。
遺構の上に残る給水塔っぽいものや、絡まるツタ、穴を塞ぐレンガ、この渋い色。
廃墟冥利に尽きます。
丘の上にそびえる煙突あたりから、パイプ状にクネクネと通じている大きなトンネル。
どんな役目があったのでしょうか。
キッチリ封印されてしまっており、残念です。
 
国富鉱山跡/2へ続く

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