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旧国鉄士幌線跡/1
 
’87年、国鉄が民営化される際、全国の赤字路線は、軒並み廃線に追い込まれました。
北海道でも多くが廃線となり、帯広〜糠平間を走っていた士幌線もそのひとつでした。
今も音更川に残る、幾つかの美しいアーチ橋梁群は、北海道遺産として保存されています。

士幌線で最も観光化されている場所といったら、ここ、タウシュベツ橋梁でしょう。
S14年製、S30年に建設された糠平ダムに沈みましたが、渇水期にその美しい姿を現します。
 
水位によって風景が変わるので、何度足を運んでも、ひとつとして同じものは見られません。
熊も頻出する林道の奥にある僻地ですが、たくさんの観光客が訪れます。
 
晴れて無風なら、水面に写る美しい眼鏡橋が見られるのですが、この写真はあいにくドシャ降り時のものです。
橋は崩落の危険があるため渡れません。
かなり痛みが激しく、いずれ崩れて無くなってしまうことでしょう。
音更川を跨ぐ、橋脚の間隔が不均等なアーチ橋梁。
R273から見た第五音更川橋梁です。
 
国道から第五橋梁に近付いてみました。
北海道遺産に選定されて、訪れる人が増えたからか、付近は綺麗に下刈りされ、柵も整備されていました。
 
しかしその柵とまわりの木々に邪魔されて、全体の姿はなかなか拝めません。
 

橋から人が落ちて亡くなる事故があって以来、橋は頑丈なフェンスで塞がれ、渡れなくなってしまいました。
まぁ、無粋な欄干を後付けして遊歩道にするより、立入禁止でいいから、このままの姿がいいです。
 
旧国鉄士幌線跡/2へ続く


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