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r207旧北陸本線トンネル群
 
旧国鉄北陸本線の敦賀〜今庄間は、かつては幾つものトンネルとスイッチバックで山中峠を越える難所でした。
S37年に北陸トンネルが開通するとともに難所区間は廃止されましたが、
その旧線は今は県道207として再利用されており、SLが力強く駆け抜けた往年の路線を、自由に走る事ができるのです。

敦賀のR8の杉津という場所から、山へと登っていく道がr207です。
細い道を登っていくと、突然平坦で真っ直ぐな道になり、トンネルが現れます。
 
まずは第一観音寺トンネルと書かれている短いトンネルです。
どのトンネルも一車線分の幅しかないので、対向車には気をつけましょう。
R8〜R365の抜け道なので、意外と交通量は多いです。
言ってるそばから、ほら対向車が。
 

第一を抜けるとすぐに第二観音寺トンネルが。

 

第二観音寺トンネルの中は、鉄道にとっては結構急なカーブです。
苔と思われる白と、SLの煙のススと、くすんだレンガ色でマーブルな世界が広がっています。

 

小さなトンネルが幾つか続きます。
道もトンネルも真っ直ぐなので、2つ先のトンネルまで見通せます。
そんな小さなトンネル間には、敦賀湾が見える場所もあります。

鉄道トンネルならではの馬蹄型です。
どのトンネルも坑口部分はレンガで美しく装飾されていますが、ツタやその他植物に覆われてしまって、全景を見られる坑口はありません。
 

これがトンネル群のメイン、中山トンネルです。
長いトンネルなので、交互通行用の信号が付いています。
待ち時間は3分だったかな?結構長かったです。
漏水が激しいので、バイクだとある程度は濡れる覚悟をしなければいけません。
 
坑口はトンネル群の中で一番重厚で美しい造りですが、残念ながら上部が崩れています。

山中トンネルを抜けるとトンネルは終り、道は下りになります。
その先もずっと真っ直ぐな土手の道で、かつて軌道だった面影があります。
このままR365に出て、旧線は終わりです。
 
<終わり>
 
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