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三角形の合宿所跡

この三角形の奇抜な建物があるのは、とある村の県道沿い。
私にとって、幼い頃から馴染み深い建物です。
これは何処かの女子大の夏季合宿所だと、昔、親に教えてもらったような気がします。
しかしいつの間にか管理物件。

門には立ち入り禁止の札がゲートにありました。
 
建物の頭上にある黄色い丸は、昔から色褪せる事無く存在をアピールしています。
建物の近くのトラックにはナンバーが付いていませんが、今すぐにも走れそうなほど状態がいいです。
ゲートの脇から小走りに不法侵入し、建物の中を覗いてみました。
 
中には、セミナーや会議で使用したのか、キャスター付き黒板とパイプ椅子が見えました。
しかし、それ以外は何も残っておらず、もぬけの殻です。
ちらっと見ただけでしたが、中は全体的に埃っぽく、床が禿げている以外は非常に良コンディション。
三角形の建物の真ん中はガラス張りになっており、中にはスロープ状の渡り廊下が見えます。
この建物は真ん中で仕切られ2棟になっており、渡り廊下で棟を繋いでいる構造のようです。
 
個々の窓は多分、1〜2階部分は会議や授業などの多目的室、上階層は宿泊部屋になっているのだと思います。
門側と反対側の傾斜部分。
どちらの傾斜からも、階段が屋上まで延びています。
登ってみたい、激しく登ってみたい。
しかし登ったら、すぐ脇を走る県道から丸見えです。
 
いつも綺麗に草刈りされており、この建物は廃墟でもキチンと管理されています。
ただでさえ交通量の多い道沿いなうえに、川沿いに面したこの建物の横を魚釣りの人がどんどんやってくるので、 正面玄関から堂々と建物に近づくなんて目立ちすぎて絶対に出来ません。
釣り人や名古屋からの避暑客が多い場所だから、村営で安い宿泊所として開放すればいいのに。
 
<終わり>

所在地 岐阜県某村


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