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旧遷喬尋常小学校跡
 
明治40年に建造された和洋折衷のその美しい校舎は、H2年まで現役をつとめあげました。
築90年を過ぎても人々を魅了する、建物の域を超えた芸術作品です。
国の重要文化財に指定されています。

岡山県真庭市のR181沿い、旧久世町役場の近くに、よく目立つ、白い大きな木造校舎が残っています。
明治生まれのルネッサンス風小学校、旧遷喬(せんきょう)尋常小学校です。
シンメトリックなデザインと三角屋根、そして白が印象的。
筋交い化粧や飾り窓など、とても小学校とは思えない豪華さです。

校舎の中は、無料で自由に見学できます。
木目が浮いた床板や、よく使い込まれた引き戸や窓枠が、80年の歴史を物語ります。
凄いですねぇ、平成の世まで、2人がけの机だったようですね。
段がついた天井が特徴的な講堂。
電灯もレトロです。
半螺旋のまわり階段。
小学校の階段としては珍しいと思います。
幾千の生徒の上履きに磨かれて、階段の角が丸くテレテレに光ってるのが良い感じ。
職員室の看板に英文字。
外観だけでなく、内部の装飾にも所々に西洋チックなデザインが取り入れられています。
 

正面玄関の真上の屋根に、高瀬舟が描かれています。
これが明治〜大正時代の校章だったそうで、平成になって復元されたそうです。
 
細かい所まで美しく、面白い校舎でした。
また機会があったら、もっとゆっくり、細部まで見学したいです。
 
<終わり>
 
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