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テント遍歴
 
私の使っているテントの紹介です。


 
どっしりとした堅牢なテントでした。
 

 
収納サイズもどっしりしていました…。

ジャックウルフスキン/2〜3人用テント
 
スペック・価格など詳細不明
 
キャンプに関する知識が全くなく、お店の店員さんに言われるがまま初めて買ったテント。
サンドバッグなみのデカさの収納サイズで、みんなに笑われました。
とにかく大きくて重いのですが、2人で寝ても快適な居住空間でした。
 
当時では珍しいフライ吊り下げ式で、
フライをポールにかけるだけでフライに繋がったインナーも立ち上がり、設営が簡単。
 
20年以上経過し、加水分解が進んでフライ内側がベタベタするので捨てたいのですが、
5万円くらいしたのにあんまり使ってないので悔しいのと、
思い出が詰まっているので、未だ捨てられないでいます。



 
緑と赤の2種類があり、赤をチョイスしました。
 

 
赤いテントの中で、ギロロの気分に浸っています。

キャンプマン/CP320T
 
(現行モデル) サウスフィールド/SF1200TD
 
居住空間/200×110×h110cm
パッキング/Φ16×40cm
重量/2.5kg
定価4990円
 
アルペン&スポーツデポのPBのソロツーリングテント。
ジャックウルフスキンに比べ、安いわ軽いわコンパクトだわで、
カルチャーショックを受けて衝動買い。
 
ペラペラの生地と細いFRPポールに最初は不安でしたが、いざ使ってみれば必要充分な機能。
安っぽい材質にさえ目をつぶれば、抜群のコストパフォーマンス!
 
キャンプツーリングだけでなく、
登山にも持っていって、2000m超のテン場でも何度か使用。
ちょっと遊ぶつもりで買ったのに、8年使っても今だ愛用。
 
安物のカシャカシャ素材のペラペラフライで、加水分解とも無縁。
グラスファイバーのポールも頑丈そのもの。
グランドには小さな穴がいっぱい、フライのシームも剥がれてきたけど、雨漏り浸水もなし。
壊れたら買い換えたいと思ってるのに、ちっとも壊れる気配なし…。



 
メッシュを抜けるそよ風が気持ちいいです。
 

 
スカスカで涼しげなインナーテントですが、
フライで覆うと暑苦しくなります。

サウスフィールド/SF6204TD
 
(現行モデル) サウスフィールド/SF1204TD
 
居住空間/200×110×h110cm
パッキング/Φ16×40cm
重量/2.6kg
定価5990円
 
真夏のキャンプがなんとか快適にならないものかと、
またしてもアルペンで衝動買いしたPBのメッシュテント。
インナーウォールがメッシュということ以外は、
SF1200TDと同一仕様です。
 
これで暑さが快適になったかどうかというと正直微妙…。
それ以前に真夏にキャンプツーリングに行く気になれず、
残念ながらなかなか出番がありません。
これが高価な買い物だったら悔しいところでしたが、安いので全く痛くも痒くもなし。
 
最近は、メッシュ部分が多い(またはメッシュ率を調整できる)テントばかりなので、
わざわざ専用メッシュテントを買うメリットが薄くなってしまいました…。



 
なんとか背負って登れる重さ。
 

 
なんとか大人3人が寝られる広さ。

サウスフィールド/SF6301TD
 
(現行モデル) サウスフィールド/SF1301TD(2〜3人用)
 
居住空間/200×165×h110cm
パッキング/Φ16×40cm
重量/2.9kg
定価6990円
 
親子登山で使える3人用山岳テントはないものかと、
またしてもアルペンで衝動買いしたPBの2〜3人用テント。
ただのファミリーテントなのですが、2.9kgと異様にコンパクトです。
 
2〜3人用というだけあって、これに1人で寝ると孤独感で寂しくなるくらい広いです。
といって大人3人で寝るには超ギリギリサイズ。
2人ならまだしも、登山という極限状態でもなきゃ、とても3人で寝る気になれません。
 
3人が寝られる軽量山岳テントってなかなか無いし、
あってもバカ高くて手が出せないので、そういう用途では掘り出し物だと思っています。
風の強い稜線上でFRPポールの安物テントなんてありえない!と、
ブランド&スペック命なブルジョア登山者には笑われますがね…。



 
申し訳程度に前室があります。
 

 
スライスしたカマボコの中にいるような狭さ。

プロモンテ/VL14

 
居住空間/205×90×h100cm
パッキング/本体Φ14×25cmポールΦ5.4×37cm
重量/1.35kg
オープン価格(38000円〜45000円くらい)
 
軽量コンパクトな、ちゃんとした山岳テントが欲しくなり、
日本製という触れ込みだったVL14を衝動買いしました。
 
さすがの山岳テントで、室内は狭いですが軽量コンパクトです。
ただ、テント1つを変えたところで劇的に山登りが快適になったわけではなく、
装備の軽量化をするより、自分自身の軽量化・スタミナUPをしたほうが早い、
そして私には、安物を使い倒すほうが性にあってる、と再認識しました。

【個人的にテントに求める機能】
 
・自立式(ペグ無しでどこでも設営できる為に。)
・ダブルウォール(結露・換気・暑さ対策。)
・通気性(結露・湿気・暑さ対策。)
・ポリウレタン製でない(ウレタン系は経年劣化してベトベトになる。)
・安い(壊れてもいいや、な気楽さで雑に扱える方が楽しい。)
 
ソロキャンパーなので、人目を気にせず、自己満足ブランドや安物ブランドで済ませています。
マスキャンプをするようになったら、見栄をはってブランド品で揃えるかもしれませんが…。


【テントの選び方】
 
<ソロツーリング、またはマスキャンプでもソロでテント使用の場合>
 
どんな用途で使うのか(初心者、雪中や山岳使用、ゲリラキャンプ、ロングツーリングなど)によって、
適したテントは変わってきます。
あれもこれもと機能を欲張り過ぎないように、譲れない条件(コンパクト、価格、耐久性など)を1〜2個に絞って、
あとは妥協したほうが楽に選べます。
自分だけの城なのだから、周りの意見なんかに左右されずに、自分の気にいったテントを選べばいいと思います。
 
<2人以上で1つのテントを使う場合>
 
他人と共有する事を前提でテントを選ぶ場合、自分の嗜好だけでなく相手の都合も考慮する必要があります。
バイク複数台でのキャンプなら、ストーブやランタンなどが相方と共有できるので、1人当たりの荷物が減ります。
よってその分、大きくて快適なテントが運べます。
ただ、メーカーが表示している1人分のテント幅は、どこもたった50cm程度。
だからテントの人数表記どおりに選ぶと、正直狭いです。
2人だったら、2人用でなく3人用を選んだほうが無難です。
2人以上でテントをつかう場合は、コンパクトさにはあまりシビアにならず、
とにかく防水・通風・スペースといった快適性を吟味して選んだほうがいいと思います。
狭いテントで複数人で寝ると、こもる湿気の量もハンパではありません。
 
<タンデムツーリングで一つのテントを使う場合>
 
荷物を乗せる場所が限られるので、コンパクト性も重視せざるをえません。
テントよりも、むしろ2人分必要なシュラフやマットのコンパクト化を優先したほうが良いと思います。


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